経済産業大臣指定の伝統的工芸品「京黒紋付染」の極上品、伝統工芸士・染師「山岡浩治」氏の手による最高級の夏用黒紋付(喪服)反物です。
昭和62年の第十二回全国伝統的工芸品展において最高峰の「会長賞」を受賞した確かな系譜を持つ、美術品級の美しさを誇る逸品となります。
【深淵なる黒を表現する、山岡浩治の「黒下藍染」】
ただの化学染料の黒とは一線を画す、伝統の「黒下藍染」技法で染め上げられています。
藍の染料を下地にしっかりと染め重ねることで、光の加減によって奥深い藍の気品が仄かに宿る、吸い込まれるような「真の黒」が表現されています。紋糊師・今中幸男氏、紋補正・江戸雄一氏ら一流の職人たちの技が結集した至高の反物です。
【涼やかな高級夏駒絽・石持5つ付き】
生地には、7月・8月の盛夏にふさわしい最高級の「夏駒絽(なつこまろ)」が使用されています。サラリとした極上のハリ感と通気性があり、夏の強い日差しの下でも凛とした涼しげな佇まいを崩しません。
お写真の通り、格調高い五つ紋(すべてのお着物の中で最も格式の高い第一礼装)を入れるための円形の白抜き「石持(こくもち)」が5箇所施された状態で大切に保管されていました。
【状態およびネームについてのご注意】
仕立てを施していない未仕立ての反物状態(新品・長期保管品)です。
端部分に「とも子」とネームが入っておりますが、気になさる方はお仕立ての際に内側に隠す、または塗りつぶすなどしてください。
全体を広げて確認する限り、カビや虫食い、絽生地の傷みや色褪せなどは見受けられず、美しい黒と高いコンディションを保っています。長期保管による極めて微細な経年変化等がある場合がございますので、デッドストックにご理解のある方のみ、ご入札をお願いいたします。
◆ 商品詳細・仕様
・アイテム:夏用黒紋付(喪服)反物・未仕立て
・作家/職人:
染師:伝統工芸士 山岡浩治
紋糊師:今中幸男
紋補正:江戸雄一
・素材:正絹(シルク100%・駒絽生地)
・仕様:石持(白抜き)5箇所あり、「とも子」ネーム入り
・伝統的工芸品「京黒紋付染」証紙、会長賞受賞賞状、品質保証証紙