■ 「 LIVE IN PARIS / THE MASTER MUSICIANS OF JOUJOUKA ザ・マスター・ミュージシャンズ・オブ・ジャジョウカ 」
■ Used Item / Import / France, Jpn / Unlistenable Records 17001/1 0637913524349 Centre Pompidou / Limited CD / 中古盤(USED)
※ 購入時付属品全て有り、廃盤、ジャパンツアー限定仕様、レア!! 2017年リリース作!! 極数量限定盤紙ジャケットCD , Japanese Tour 2017 limited Edition.
■説明:「数千年来受け継がれてきた本物のトランスミュージック!!!」
かのブライアン・ジョーンズやオーネット・コールマンも愛したモロッコの音楽家集団、ジャジューカ。
バンドは、2016年の秋にパリのポンピドゥー・センターで行われた企画『ビート・ジェネレーション展』でステージに立ち演奏を行いました。本作はその模様をライヴ・レコーディングしたものになります。
アーティストのブライオン・ガイシンにより「発掘」されバロウズをはじめとしたビート作家たちのあいだで注目を集め、その後ローリング・ストーンズのブライアン・ジョーンズによる『BRIAN JONES PLAYS WITH THE PIPES OF PAN AT JOUJOUKA』(1971年)で広く西欧世界の音楽ファンに知られることとなったジャジューカ。
そのミステリアスなリアル・トランス音楽は、オリジナルのビート・ジェネレーションやヒッピーたちのもとを離れた後も、世代やジャンルを越え多種多様な世界中の音好きたちから支持されています。
2011年にはグラストンベリー・フェスティバルにも出演。
音楽フェスティヴァルFRUE(フルー)でクロージングを飾ったザ・マスター・ミュージシャンズ・オブ・ジャジューカ。このモロッコ人たちは二度のアンプリファイド(音響ありの)・パフォーマンスで、メイン・ステージのその場にいた観客全員の心を揺さぶる能力を披露し、すでにその週末のスターとなっていた。
そんな彼らの最終ステージは、会場を音楽祭のマーキー(大テント)に移しての深夜のアコースティック・セットだったが、PAなしで耳が聴こえなくなるぐらいの大音量を出すことのできるバンドには、そのような違いは、ほとんど意味を持たない。舞台のセッティングは、リフ山脈の麓にある彼らの村で毎年開催されているフェスティヴァルを再現したもので、舞台を覆うように敷かれた、すり切れたラグまでもが忠実に再現されていた。
彼らの音楽がFRUEの数百人の観客にもたらした効果には、やはり驚かされた。その喜びに耽る夜は、本物の、ハンズ・イン・ジ・エア(両手を空にあげる)なレイヴのようで、4時間近くに及ぶパフォーマンスで、グループが新たな高みへと昇華する度に観客は喜びの雄叫びをあげた。
このような体験をレコードに収めるのは常に難儀なことであり、非常に優れたいくつかのリリースを含むマスターズのディスコグラフィでも、彼らのライヴ・パフォーマンスほどの恍惚感をもたらしたものはない。彼らの名を世に知らしめた1971年のアルバム『ブライアン・ジョーンズ・プレゼンツ・ザ・パイプス・オブ・パン・アット・ジャジューカ』では、サイケデリックな特性を際立たせるために、音楽に電子的な処理が施され、そのフィジカリティ(肉体的な衝動)が犠牲になってしまった。
それ以来、グループのリリース(バシール・アッタール率いるライヴァルの一団であるThe Master Musicians of Jajoukaも含む)は、フィールド録音から、2000年にアッタールがその一団とタルヴィン・シンとで制作した、グループの名を冠したアルバム(これはスルーしてよい作品。信じてほしい)のような作り込み過ぎたワールドビート・フュージョンのようなものなど、多岐にわたっている。
しかし、パリのポンピドゥー・センターで行われた「ビート・ジェネレーション展」でのコンサートを収録した『ライヴ・イン・パリ』ほど、好き勝手に、力強くやっている録音はないと自信を持っていえる。
今作は2017年の日本ツアーの際に限定盤として販売、即完売になったオリジナルCDでマスター・ミュージシャンズのアンプリファイド・モードであり、2017年のErgot Recordsからリリースされた『Into The Ahl Srif』のフィールド録音とは全く異なっており、私が記憶しているジャジューカのフェスティヴァルでのサウンドに近いものになっている。
“ブライアン・ジョーンズ・ジャジューカ・ヴェリー・ストーンド”などの定番曲では喜びにあふれんばかりの演奏を披露。
音楽は曲がりくねったような、コール&レスポンスのリラ(笛)とパーカッションがヒプノティックにブレンドされており、複雑なポリリズムが各曲の終わりに突然跳ねて、アッチェレランドで加速していく。
トランス状態を誘発するような“ブゥジュルード”のフル・ヴァージョンも必聴。伝統的には、これはジャジューカ村のフェスティヴァルの最終夜に、火の灯された儀式のサウンドトラックとして演奏される組曲で、普段は寡黙なモハメド・エル・ハットミが、伝説の半人半獣(人間とヤギ)のブゥジュルードとして知られる生き物を体現する。
悪霊を追い出すために人々を激しく叩くハットミの姿も圧巻で感覚を奪われるようなダブル・リード楽器のライタ(あるいはガイタ)が、雷鳴のようなパーカッションを背景に、群がり合い、渦を巻くように襲ってくる。
グループのライヴを体験できる機会が不足しているなか、このもっとも純粋な形のトランス・ミュージックは、自分自身を解き放ち、身をゆだねるべき音である。
ポンピドゥー・センターでのコンサートでは、ステージへの客の侵入で最高潮に達したというが、これはスーサイドが演奏して以来の出来事だったそうだ。この証拠に基づけば、それこそが、道理にかなった反応だったと思う。
■収録:Tracklist
01. Mah'dahi / Brian Jones Zahjouka Very Stoned
02. Jahjouka I Calihone
03. Aayta
04. Brian Jones Zahjouka Very Stoned
05. Jahjouka I Calihone Moulay Abdeslam
06. Boujeloud (parts 1 & 2)