●新品 音楽が終わった夜に 辻仁成 音楽活動や仲間、思いを綴ったエッセイ 1つの玉ねぎを山分け メンバーのクビ宣言 PAの過労死他 今川勉

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自宅保管の品です。中身は大変美品ですが、古いもので経年変化はございます。ご理解頂ける方に、ご検討をお願い致します。


コンサートが始まる直前の、あの昂ぶりが心地よかった。生活のささやかな出来事を呪文のように並べた歌が好きだった。やがて音楽が終わり、アンコールの手拍子に呼び戻される瞬間が嬉しくてならなかった。みんな、革ジャンの下は素肌で生きていた。夢だけは手放さなかった。ロックの輝きに無垢な魂を燃やして…。’80年代のロックシーン、ひたむきな情熱の光と影を、等身大に活写する。


魂が歌わせるんだ(魂が歌わせるんだ;大きなタマネギ;プライド ほか)
ベルを鳴らせ(小さな集合体;ワンナイトスタンド;ローディ・ブルース ほか)
アンコールは何をやろうか?(音の風景;失われていく音;音の妖精たち ほか)


レビューより
いまや小説家の肩書きがメインになった辻さんが、自らの音楽活動や音楽仲間、音楽自体への思いを綴ったエッセイです。 音楽仲間については、明治大学生チョッパーベーシストSと1つの玉ねぎを“山分け”したこと(ファンクラブ会報フラジルにも掲載されたエッセイ)、アルバイト先の歌舞伎町のジーパン屋で知り合ったベーシストHへのクビ宣言、スタジオミュージシャンAとの切ない別れ、PAのKさんの過労死による突然の逝去な ど、胸に訴えかけてくるエピソードが多いです。


エコーズ時代のドラムスだった今川ツトムさんの深夜の急病から緊急大手術に集まった辻さんや当時のバンドメンバー(甲斐よしひろ?)たちとのまんじりとした時間。ロックスターのドラマを感じた。


いつもの作家辻仁成さんの「文学」ではなく、ミュージシャン 辻仁成(ジンセイ)の「青春」や「恋」を垣間見る事が出来て、新鮮でした。 それはお金が無くてカレーパンを盗んだとか いつかあの舞台に立ってやると渋公の裏のボロアパートに住んだとか 最悪の状態でステージに立った話等々・・・。 文学者としての地位を確立した彼の今まで見られなかった 生活のヴィジョンが顕著に表れていて 彼も僕らと一緒でその辺にあるものや何処にでもいる人達に 色々な影響を受けていたんだなぁと...
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