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◇トレモ◇19世紀後期【KPM ベルリン王立磁器製陶所】瑠璃地 純金彩 双耳スワン形 カップ&ソーサー 6客揃希少 検) マイセンb> ご覧いただきありがとうございます。 素晴らしいKPMのカップ&ソーサーを出品致します。 プロイセン王室の庇護のもと、1763年に創設された名窯 KPM Berlin(ベルリン王立磁器製陶所)。 本作は19世紀後期、1880年頃の作と推定される、アンピール様式の気品を色濃く伝える大変美しいカップ&ソーサーです。 目を奪われるのは、漆黒を思わせるほど深く艶やかなコバルトブルーと、惜しみなく施された重厚な金彩装飾。 ソーサーとカップの縁を巡る金彩は、単なる金縁ではなく、古典的な植物文様を連続させた精緻な意匠となっており、光を受けるたびに繊細な文様が浮かび上がります。 そして本作を象徴するのが、左右から優雅に立ち上がるスワン型の双耳ハンドル。 古代ギリシャ・ローマの典雅な器形を思わせる高台付きのフォルムに、スワンネックを彷彿とさせる流麗なスクロールハンドルを組み合わせた、極めて彫刻的な造形です。 白磁、深いコバルト、そして黄金。 限られた色彩のみで構成されながら、これほどまでに華麗で威厳ある佇まいを生み出しているところに、王立窯KPMならではの洗練された美意識が感じられます。 底部にはKPMを象徴する青い王笏(セプター)マークに加え、装飾工程に関係する宝珠型の印と「KPM」の文字、さらに「3528/11」と読める装飾管理番号、職人によるものと考えられる手描きの記号など、複数の工房印が確認できます。 こうした製作・装飾工程の痕跡が残されていることも、歴史あるKPM磁器を蒐集する大きな愉しみのひとつでしょう。 さらに特筆すべきは、これほど装飾性の高い作品がカップ6点・ソーサー6点、計12点の6客揃いとして今日までまとまって残されていることです。 単体でも十分な存在感を持つ作品ですが、6客を並べた際の統一されたコバルトと黄金の景色は圧巻。 約140年という歳月を経て受け継がれてきた、19世紀ベルリン王立磁器の美意識と職人技を今に伝える逸品です。 実用のテーブルウェアという枠を超え、キャビネットを飾るコレクションとしても、格式ある空間を演出する美術磁器としても申し分のない存在感を備えています。 王立窯の格調とアンピールの荘厳な美意識が凝縮された、ぜひ一式で次代へ受け継いでいただきたいコレクションです。 サイズ 高さ約9㎝×横幅約11.2㎝×口径約9.2㎝ ソーサー:直径約13.6㎝ 状態 素晴らしく良い状態です。 古作故、経年によるスレやヨゴレ等,当然有るかもしれませんが その他特筆すべき目立った大きな傷み無く、総じて良好なお品です。 割れや欠け有りません。 お写真も併せてご確認ください。
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