15歳 天井棧敷物語 高橋咲 寺山修司に認められ安部譲二に見そめられ劇団を去る―早熟で真摯で勇敢な少女の魂と肉体の叫び 感動の物語!

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自宅保管の品です。中身は新品同様大変美品ですが28年前と古いものですので、表紙や帯など若干の経年変化はございます。画像にもありますように保管時の悪さから帯にごく微かな破れがございます。ご理解頂ける方にご検討をお願い申し上げます。


15歳 天井棧敷物語初版 高橋咲

15歳で寺山修司に認められ、劇団「天井棧敷」に入団。女優として開花するが、安部譲二に見そめられ、3年で劇団を去る――早熟で真摯で勇敢な少女の、魂と肉体の叫びを描く感動の物語!

15歳で寺山修司に認められ、「天井桟敷」に入団した弧独な少女サキ。九条映子、広瀬のお父さん、蘭妖子、田中未知、稲葉憲仁、シーザー、森崎偏陸など、劇団の中心メンバーに可愛がられ、少女は次第に演技に目覚め、女優として開花しはじめるが…。劇団のスター、シーザーに憧れた少女は、みのらぬ初恋に悩み、若さを噛みしめる日々が続く。そんなある夜、バイト先の新宿のバーに現われた中年男との運命的な出会い。降りしきるほどの愛情に包まれ、その男・安部譲二に連れられて劇団を去って行く。これは、真撃で早熟な一人の少女の、魂と肉体の叫びと成長を描いた、70年代初頭の「天井桟敷」の物語である。

稲葉さんの点呼が始まった。
「寺山修司、九條映子、新高恵子、下馬二五七、森崎偏陸、稲葉憲仁……」
寺山さんのむっつりとした返事、偏陸の突き抜けるような明るい返事。新高さんの美声。思いがけぬ蘭さんの高い声。タリの思いっきりドスの効いた蛮声。身体に似合わぬ、か細い小野正子の返事。(略)
ハイという返事だけでも各劇団員の存在が表現されていた。わたしはどんなハイを言おうかと考えていた。

(「第1部 1971年・サキ15歳 ー 初めての総会」より)

目次
第1部 1971年・サキ15歳
入団試験;初めての総会;ワークショップ
夕暮れ;1971年秋 ほか

第2部 1972年・サキ16歳
元旦の天井桟敷館;乱闘
渋谷公会堂「邪宗門」;去って行く人々
劇団員のアルバイト ほか

第3部 1973年・サキ17歳
17歳;倫敦;招かれざる客;市街劇
予期せぬ出来事 ほか

レビューより
1971年寺山修司が主催する演劇実験室天井桟敷に15歳で参加した著者が1973年に退団するまでが描かれている。登場人物はすべて実名だし、ほとんど日記みたい。安部譲二との出会いが素晴らしく興味深かった。




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