【晃】日本限定作品 1999年 松坂屋マイセン展出品作 MEISSEN 源氏物語 『明石』 総手描金彩陶板画 日本趣味 西洋美術 SY080

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日本限定作品 1999年 松坂屋マイセン展出品作 MEISSEN 源氏物語 『明石』 総手描金彩陶板画 日本趣味 西洋美術


 商品説明 

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※ご入札いただいた時点で下記記載事項全てにご了承いただいたものとさせていただきます。
※商品タイトルは当方判断に基づき記載しております。また単にキーワードとして記載している場合もございますので予めご了承ください。


日本限定作品 1999年 松坂屋マイセン展出品作 MEISSEN 源氏物語 『明石』 総手描金彩陶板画 日本趣味 西洋美術


ドイツ・ヨーロッパ磁器芸術の最高峰として300年以上の歴史を誇る名窯、MEISSEN(マイセン)。

本作は、日本文学の最高峰『源氏物語』を題材とし、その第十三帖「明石」の世界をマイセン磁器の上に表現した、極めて趣深い額装陶板作品です。

作品には、

“'99 MATSUZAKAYA MEISSEN FAIR”
“The Tale of Genji ‘Akashi’”
“53911 / 964290”

の記載が確認でき、1999年に松坂屋で開催されたマイセンフェアに関連する作品であることを示しています。


―― ドイツ・マイセンが描いた、日本文学「源氏物語」 ――

本作最大の魅力は、ヨーロッパ磁器を代表するマイセンが、日本文化を象徴する『源氏物語』の世界を磁器芸術として表現している点でしょう。

「明石」は『源氏物語』第五十四帖のうち第十三帖。

須磨に退居していた光源氏が明石へ移り、やがて明石の君との運命的な縁を結んでいく重要な一帖です。

本作では人物そのものを描くのではなく、海辺を思わせる鮮烈な群青、松、そして小さな庵を配し、その中に琵琶と琴を思わせる楽器を描いています。

この楽器表現は非常に象徴的です。

「明石」を題材とする伝統的な源氏絵では、明石入道が琵琶を奏で、光源氏が琴を合わせる場面がしばしば図像化されてきたことが美術史資料にも記されています。

つまり本作は単なる「日本風景」ではなく、松・海・庵・楽器という限られたモティーフによって、物語そのものを暗示するよう構成された作品と見ることができます。


―― マイセン磁器と日本美の融合 ――

白磁を余白として大胆に残しながら、松葉の緑、海の瑠璃、屋根の赤、そして楽器に施された金彩を配した画面構成は実に秀逸です。

特に海の表現をご覧ください。

深いコバルトブルーから白磁へと移り変わる濃淡によって、水面と波の気配を簡潔に表現しています。

一方、松の幹や枝葉には細かな線描が入り、建物には直線的な構成、楽器には金彩を用いることで、小さな陶板の中に異なる質感が凝縮されています。

華美に装飾を重ねるのではなく、「余白」を積極的に美として取り込んでいることも、本作の日本的な魅力でしょう。

そして画面右下には、マイセンを象徴する双剣マークが描かれています。

―― 1999年 松坂屋マイセンフェア ――

本品には「'99 MATSUZAKAYA MEISSEN FAIR」の記載が残されています。

さらに英文で、

The Tale of Genji “Akashi”

と作品名が明記され、

53911 / 964290

の番号も確認できます。

この資料性は、単に作品単体だけが残されたマイセン作品とは異なる、本品の大きな魅力のひとつです。

額装された状態も非常に美しく、金色を基調とした木製額と織物調のマット、その中央に白磁陶板を浮かせるように配した構成は、一枚の絵画作品として鑑賞できる仕立てとなっています。


―― 東西の美が交差する一作 ――

18世紀以来、日本や中国をはじめとする東洋美術から多大な刺激を受けてきたヨーロッパ磁器。

しかし本作では、単なる「東洋趣味」の意匠にとどまらず、日本文学そのもの紫式部『源氏物語』を主題としています。

千年にわたり読み継がれてきた物語の一場面を、ドイツ・マイセンの白磁と絵付によって再構成する。

そこには、日本美術とヨーロッパ磁器文化という、まったく異なる二つの伝統が静かに重なっています。

マイセンコレクターはもちろん、源氏物語、日本美術、陶板画、ジャポニスム関連作品を収集されている方にも、ぜひお手元でご鑑賞いただきたい作品です。

「The Tale of Genji “Akashi”」――

物語を直接語るのではなく、海と松、庵、そして楽器によって「明石」の情景を想起させる、非常に詩情豊かなマイセン作品です。

1999年松坂屋マイセンフェアの記載まで伴って残された本品。

この機会を逃すと二度と手にすることのできないお品物かと思いますので、マイセンコレクターの皆様もこの一期一会のご機会にぜひ。


【サイズ】
高さ(H):約35.2cm
横幅(W):約28.8cm
奥行(金具含まず)(D):約2.8cm
【重量】
約1070g
※当方が測ったものですので、若干の誤差がある場合がございます。


【商品状態】
掲載画像をご覧下さい。

年代を考慮致しますと状態の良いお品物であり、今後も末永くご鑑賞いただけるお品物でございます。
あくまでも年代物かつ一度人の手に渡っているお品物のため、小傷、汚れ、変色、経年の劣化等があるものとお考えいただき、神経質な方のご入札はお控えください。

PC上の画像と商品の色目が若干異なる場合がございます。
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落札後のトラブルを避ける為にも、説明文および画像をよくご覧になってから、ご入札のほどよろしくお願い致します。
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時代/作家名/状態/材質等は主観に基づき記載させていただいており、確定するものではございません。また商品は別途鑑定等を受けた品物ではございません。
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