【鉄道乗車券研究誌】京阪電気鉄道の硬券(戦後編)◎きっぷミニ冊子009

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【京阪電気鉄道の硬券(戦後編)】きっぷミニ冊子009

鉄道愛好家にとって珠玉の「京阪硬券」の変遷を詳細にたどる資料価値の高い一冊

これは、一般の乗車券とは一線を画す、鉄道ファン垂涎の「硬券乗車券」に特化した、関西乗車券研究会が発行する非常に稀少な研究誌です

大手出版社ではない、有志の鉄道研究グループによる限定的な発行物であることから、この分野の愛好者やコアなマニア向けの稀少性の高いアイテム

本書は、戦後に国鉄との連絡券を中心に硬券が使用された、京阪電気鉄道の券面変遷に焦点を絞り、緻密な券面図版とともに解説

京阪電気鉄道は長らく軌道法下の電車で、車内売りの軟券が主流でしたが、国鉄との連絡運輸開始(昭和10年5月1日)とともに硬券が登場しました

特に、淀屋橋開通に伴う特別運賃設定時の券や、大阪環状線・芦原橋経由の連絡券、南海汽船(小松島港)との連絡券、さらには戦後間もない時期の国鉄連絡回遊券など、今では想像もつかない貴重な連絡運輸の歴史が読み解けるのがウリ

掲載されている硬券図版は、原則として運賃変更が伴う後の発売、印刷された時期を優先した構成。

国鉄に関する事項は赤色、京阪に関する事項は緑色で色分け表示されており、券面収集の奥深さを堪能できるのが特徴です。

昭和47年(1972年)当時の連絡運輸別表から、京阪線全駅が国鉄と連絡運輸を行っていたわけではないという事実や、新門真、古川橋、橋本など、地図式硬券の設備がなかった非連絡駅についても詳細に言及

京阪線のマニアにとってはトリビア満載の保存版

2021年 関西乗車券研究会 A5判

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