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Описание
| 商品詳細 |
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表【弘化二乙巳八月吉日】 裏【菊一 二ッ胴落ス】 種別: 刀 サイズ:長さ 75.1cm 反り: 1.2cm 目くぎ穴 2個 元幅:約 3.314cm 元重:約 0.778cm 先幅:約 2.293cm 先重:約 0.574cm 刀身重量:約 965.1g(ハバキ・柄をとった状態) ハバキ重量:約 36.3g 鞘全長:約 110.0cm |
説明:
「弘化二乙巳八月吉日」「菊一」と切られ、さらに「二ツ胴落ス」の金象嵌を備えた、非常に興味深い一振りです。刃長75.1cm(二尺四寸七分八厘)と堂々たる長寸を誇ります。
まず目を引くのが、その姿です。身幅を保ちながら長く伸びた刀身には反りがつき、特に切先は通常の鋒とは印象を異にする、鋭く尖った特徴的な姿を呈しています。
刃文も非常に見応えがあり、画像では互の目を主体として大きく高低をつけ、山形に大きく立ち上がる箇所を交えた華やかな焼刃が確認できます。地鉄についても肌模様が現れ、長大な刀身と相まって迫力ある出来となっています。
そして本刀を何より興味深いものとしているのが、「菊一」の文字と菊紋、長寸の刀身、そして極めて鋭い切先です。
「菊一文字」といえば、新選組一番隊組長・沖田総司の佩刀として語り継がれてきたあまりにも有名な伝承があります。沖田は卓越した剣客として知られ、とりわけ三段突きの逸話で名高い人物です。
実際に本刀を前にすると実に想像を掻き立てられます。
「菊一」の文字を持つ刀であること。二尺四寸七分八厘という長寸であること。そして何より、突きを連想させるほど鋭く特徴的な切先を備えていること。
沖田総司と菊一文字をめぐって後世に語られてきた伝承を知る方であれば、思わずその物語を重ねてみたくなる特徴が随所に見られます。史実として証明することはできず、偶然の一致である可能性も当然ありますが、著名な伝承と重なる部分を実際の刀身に見いだせるというだけでも、大変夢のある、歴史好き・新選組好きにはたまらない一振りではないでしょうか。
さらに茎には「二ツ胴落ス」の金象嵌が施されています。二ツ胴とは、試し斬りにおいて二体の胴を重ねて切断したことを示す表現として用いられたもので、本刀の豪壮な長寸と相まって強烈な存在感を放っています。
弘化二年は西暦1845年。幕末へと向かう時代に生まれた刀であり、その時代背景まで含めて想像を巡らせたくなる一振りです。
菊一文字
菊一文字は、鎌倉時代初期に後鳥羽上皇の御番鍛冶を務めたと伝えられる備前一文字派の名工・則宗と結び付けて語られる著名な呼称です。後鳥羽上皇より菊紋を許されたとの伝承から、菊紋と「一」の銘を切ったものを「菊一文字」と称したと伝えられています。
日本刀史上でも極めて知名度の高い名称であり、幕末の剣客・新選組一番隊組長の沖田総司が「菊一文字則宗」を佩刀していたという伝承でも広く知られています。ただし、沖田総司の菊一文字所持については確実な同時代史料による裏付けはなく、後世に広まった伝承として扱う必要があります。
本刀は茎に菊紋と「菊一」の文字を刻し、反対面には「弘化二乙巳八月吉日」の年紀を備えています。したがって鎌倉時代の則宗そのものではなく、弘化二年(1845年)に製作された幕末期の一振りです。
興味深いことに弘化二年は沖田総司が活躍した幕末と時代的にも近く、本刀は75.1cmという長寸を有し、さらに非常に鋭く特徴的な切先を備えています。「菊一文字」と沖田総司をめぐる著名な伝承を知る者にとっては、さまざまな想像を掻き立てられる大変興味深い一振りです。 |


