■ちょっと珍しい柾目模様の、“実用向け”ボゴール天然砥石です。
濡らした色合いが美しい「琥珀砥」です。
結論から言うと、仕上がりの良さ・砥ぎ易さ・扱いやすさが揃った
「ボゴール産の中で一番バランスの良い中仕上げ砥石」です。
砥ぎ進めていくと表面は次第に滑らかになり、砥ぎ面がツルッとした独特の状態になります。
鏡面に近づくにつれて泥はほとんど出なくなりますが、そこで手を止めないでください。
この状態から少し圧をかけて研ぐことで、刃先の毛筋はさらに細かく整い、仕上がりの質感を一段引き上げることができます。
ガラスのように滑ったあとも、諦めずに研ぎ続けてみてください。
毛筋がかなり薄くなり鋼の鏡面化の下準備が整います。
また、強めに圧をかけても地金を引かず、安心してしっかり研ぎ込める印象でした。
(※ボゴール産の砥石で地金を引いたことはまだ1度もありません)
ダイヤ砥石やアトマ細目で目立てするのも良いでしょう。
・ダイヤで目立て → 研磨力はUPしますが、やや曇り気味の仕上がり
・ダイヤ不使用 → 穏やかな研磨、より細かく仕上がり鏡面化へあと一歩
用途や好みに応じて、砥ぎ味と仕上がりをコントロールできるのも魅力です。
■この砥石で中仕上げ終了後
最終仕上げとして中山や奥殿、大平などご自慢の砥石で仕上げてみてください。
もしくは、同じボゴール産の「南耀 水浅黄」や「新潟精機 ポリッシングパウダー GC#30000」を併用して鋼を鏡面化するのもお勧めです。
いつもより輝きの深い鏡面に仕上がってくれると思います。
■ ボゴール砥石を知りたい方はこちらの動画をご覧ください。
(動画の砥石と出品物は異なります)
天然砥石界の伏兵・インドネシアの天然砥石が優秀すぎる…
ボゴール産・天然砥石の紹介【包丁茶番劇×水瀬いのりボイス】
■最後に一言
中山の八枚層など日本産高級砥石とは違う個性を持つ砥石ですが、
「ちょっと変わった天然砥石を実用で楽しみたい」
そんな方には、きっと面白い一石だと思います。
砥ぎには問題ありませんが、ヒビや吸水筋のある2級品です。
1円スタートにて出品しますのでお試し品としてボゴール産の天然砥石を使ってみてください。
「ボゴール砥石ってどんな砥石?」
そんな初めての方にも、ぜひ手に取っていただきたいおススメの一本です。
気になった方はぜひどうぞ。
ご質問があれば、私の知識の範囲で何でもお答えしますのでお気軽にどうぞ。
たくさんのご入札をお待ちしております。