本品は清時代の銀製花瓶となり、底面に職人・工房銘の打刻が確認できます。
器身全面に手彫りによる水辺菖蒲と鷺鳥の花鳥図が繊細に描かれ、彫刻の線が柔らかく、時代の手仕事ならではの風情が魅力です。肩周りには連続した葉紋が一周彫刻され、細部まで丁寧な造りが見受けられます。
銀素材は長年の経年使用により自然な変色(包)が生まれ、古銀器特有の落ち着いた銀色の質感が楽しめます。花器として生花を挿す実用はもちろん、室内置物・古美術コレクションとしても存在感がある一品です。
【サイズ・重量】
高さ:約16.8cm
重量:187g
【素材に関する補足】
銀製品ですが、底に925・950といった純度刻印が無いため、高純度銀素材としてご理解ください。底の銘は一部摩耗により文字が不鮮明な箇所がございます。
【状態詳細】
大きな変形、凹み、穴、亀裂、補修跡など重度の損傷は確認できません。
長年の使用による細かな擦れ、銀特有の経年変色、表面微小な傷が全体に散見されます。
彫刻模様、底銘の状態は掲載複数画像に細部まで写っておりますので、隅々まで確認後にご入札をお願いいたします。
【付属品】
銀花瓶本体のみ、桐箱・台座など付属品はございません。
【注意事項】
・銀の色調は撮影照明により実物と微妙な差が生じる場合があります。
・手作業で採寸・計量しているため、数ミリ・数グラム程度の誤差はご容赦ください。
・金属製品のため発送時に緩衝材で厳重に梱包してお届けいたします。
・入札前に気になる箇所があればお気軽にご質問ください。いたずら入札はご遠慮願います。