--------------------- ルーチョ・ダッラ(Lucio Dalla)が1993年12月2日に発表した『Henna(エンナ)』は、彼の14枚目のスタジオアルバムです。社会不安や戦争が影を落としていた当時の時代背景を鋭く捉えつつ、希望や愛の力を歌った作品として高く評価されています。 ボスニア紛争などの暗い世相の中で制作されました。表題曲の「Henna」は、痛みや絶望の中でも「愛こそが私たちを救う(l'amore che ci salvera)」という力強い信念を歌った、ダッラのキャリアを代表する名曲の一つです。彼のルーツであるジャズの要素をベースにしつつ、イタリアン・ポップやユーロ・ポップ、さらにはダンス・ミュージックの要素も取り入れた多彩な構成となっています。