前2作をリリースしたのちに行った世界
ツアーは成功を収め、その時に培ったロックバンドとしての勢いを封じ込めようとした
レコードであると、アルバム発売前エド・オブライエンは
NME誌に語っている。アルバム制作は、まずトム・ヨークがそれぞれ「The Gloaming」「Episcova」「Hold Your Prize」と命名された三枚の
デモを作り、そこからアルバム一枚分に厳選してメンバー全員で楽曲を仕上げていくという形で行われた。制作途中で小規模の
ライブを
リスボンで行い、そこで新曲を試してもう一度
スタジオに戻って作業し、アルバムは完成された。録音/制作は主に本拠地
オックスフォードとアメリカ
ロサンゼルスで行われた。
今までのアルバムとは違い、「1曲に凝りすぎて時間をかけすぎないこと」「無闇に長い曲を入れないこと」などのバンド内での制約が設けられ、
ミニマル/リラックス的でかつ荒々しい作風を志向してスタートし、それは大枠は最後まで守られた。トムは「結成以来初めて、アルバム制作中にメンバー同士で殺し合いになりそうになかったのでよかった」(
Snoozer誌)としている。制作には
ラップトップコンピューターが引き続き使用されたが、ジョニー・グリーンウッドによれば、電子音はロックフィーリングにかなったルーズな使い方を志向し、前2作のような精緻な方法では用いなかったとされる。
2003年リリース作品。前作『アムニージアック』から2年ぶりにリリースされたレディオヘッド、6枚目のオリジナル・スタジオ・アルバム。
前作よりポップでかつ多彩な楽曲が収録された作品となっている。シングル「ゼア・ゼア」を収録。
2003年リリース作品。前作『アムニージアック』から2年ぶりにリリースされたレディオヘッド、6枚目のオリジナル・スタジオ・アルバム。前作よりポップでかつ多彩な楽曲が収録された作品となっている。シングル「ゼア・ゼア」を収録。