AMDEK アムデック リズムマシン：AMDEK RMK-100 ヴィンテージ 希少 昭和レトロ

リズムパターンを登録(８パターンx２バンク)できるアナロクリズムマシンで、単三乾電池４本で 動作確認できました。

説明書をなくしてしまったので 使い方を 簡単に説明します。

BD:バスドラム（キック）
SD:スネア
OH：オープンハイハット
CH:クローズドハイハット
ACC(ACCENT):スネア音のアクセントを登録(音量を大きくする)

説明書に 「12ステップへの改造方法」が記載されていたので ACアダプター接続位置に
ミニスイッチを取り付けて ステップ切り替え可能にしてあります。

ACアダプター接続ジャックは 内部に残してあります。

さて、パターン選択ノブ(一番大きなノブ)でパターン番号を選択します。
パターン番号には AバンクとBバンクが割り振られています。

実際の操作は以下の通りです。

まず、パターン選択ノブを「１」に設定、「FUNCTION」スイッチを「A」に設定します。
次に、MODEスイッチを「WRITE」に設定、SOUNDスイッチで打ち込む音(BD/SD/OH/CH 又は ACC)を決めます。

とりあえず「BD」に設定して下さい。

各ステップのうち 発音させるなら「START」ボタンを、発音させないなら「STOP&RESET」ボタンを押してパターンを登録させます。

例えば ４つ打ちのキックを打ち込むボタン操作は

「START」、「STOP&RESET」、「STOP&RESET」、「STOP&RESET」
「START」、「STOP&RESET」、「STOP&RESET」、「STOP&RESET」
「START」、「STOP&RESET」、「STOP&RESET」、「STOP&RESET」
「START」、「STOP&RESET」、「STOP&RESET」、「STOP&RESET」

となります。

MODEスイッチを「PLAY」に設定し「START」ボタンを押すと「OUTPUT」端子から発音が出力されます。

SD, OH は同様の手順です。

SOUNDスイッチを右端にすると CHとSDで ちょっと凝った事ができます。

  ①CHのパターン登録

又は

  ②スネア音のステップ毎のアクセント登録(その場合、CH音なし/CHを奇数ステップのみ発音/CHを全ステップで発音 いずれか選択)


この②の機能は、SOUNDスイッチの右隣りのスイッチで選択します。また、「ACCENT」ノブで アクセントの音量を調節できます。

「HIHAT LEVEL」ノブOH、CHの音量を調節できます。

以上の要領でBバンクにも 同様の登録ができます。

「FUNCTION」スイッチを右端の「FILLER」に設定すると Bバンクを FILL IN的に再生します。

例えば「FILLER」＝４の設定で「PLAY」ボタンを押すと
「Aバンク」＋「Aバンク」＋「Aバンク」＋「Bバンク」の再生を繰り返します。

「FILLER」＝８の設定で「PLAY」ボタンを押すと

「Aバンク」＋「Aバンク」＋「Aバンク」＋「Aバンク」＋「Aバンク」＋「Aバンク」＋「Aバンク」＋「Bバンク」の再生を繰り返します。

最後に パターン選択ノブについて。

    「１・２・３・４」、「５・６・７・８」、「１・２・３・４・５・６・７・８」は 文字通り 各パターンの連続再生です。

発売当時としては 価格的にも機能的にも かなり画期的でしたし、ハイハットの音がきれいだったので購入しました。


美品ではありませんが、まあまあ綺麗な部類だと思います。

それから、電池ボックスが劣化してヒビ割れしてしまったので銅製テープで補修してあります。

なにぶん 中古品ですので 一応ノークレームノーリターンでお願いします。

栃木県から「ヤマト便・着払い」で発送します。

余談ですが、1982年ごろに購入した物ですが40年を経過して なお動作するとは！ 恐るべし Made in Japan!