幻の田村廣初期作品 60年代たむらギター製作所 HAND MADE CLASSICO NO.50 高級機種 日本製 本人サイン入り 超激レアラベル 当たり個体

私のオークションにご興味を持って頂き、ありがとうございます。
以前使っていたアカウントからだいぶ時間が経ってしまったので、新たにつくりました。
評価少ないですが本人確認済みですので、
ご安心してご参加ください。

【商品の説明】

こちらは、
全く世に出てこない、
1963年の創業から数年間のみ製作されていた、
名工田村廣初期作品である、
超貴重な激レアラベル

たむらギター製作所
HAND MADE CLASSICO NO.50 です。


高知県を代表する、
名工田村廣氏は、
昭和60年11月1日発行された、
文化高知 8によりますと、

http://www.kfca.jp/app-def/S-102/wp2/wp-content/uploads/2019/04/cont_bk8.pdf

1963年(昭和38年)に創業し、
工場を構えると、
日本の高度経済成長期である全盛期では、
40人の従業員を抱え、
アメリカ、カナダ、オーストラリア、
ドイツ、スイス、デンマーク、イタリア、
イギリス等へ輸出を行い、

【世界のタムラ】
と謳われるまでの成功を成し遂げました。

74年に得意先に起きた問題から、
社運が傾き76年に会社解散の処置がとられますが、
以降たった1人でギター製作を再開し、
月産でわずか5台のみの個人製作家となり、
今でも、
その希少性と、

【名工 田村廣が製作したギターのサウンド】
は、
国内外を問わず多くのマニアを魅了します。


中古市場でも、
全くといって良質な個体が出てこなくなってしまった中で、
稀に流通しているのは、
67年頃からのラベルがすでに、

Guitarra Tamura

と変更されておりますので、
おそらく、
63〜66年頃までの作品で、
この4年間の大学の初任給を平均しますと、
20000円ほど。

NO.50は、
当時の50000円で、

2024年の大卒の初任給は約23万ですので、
こちらの個体は、
現在の価値で、
約60万円ほどといえます。

しかしながら、
材の選定条件を考えると、
当時の木材は、
写真を見てもわかるように、
非常に良質なものを使っていて、
見ているだけでもワクワクしてくるような圧巻な仕様となっているので、
今60万円で同じものをと言われても、
おそらく製作することは出来ないでしょう。

トップは間違いなく単板なのですが、
サイドバックは、
割れ止めがないので単板か合板か区別がつきませんでした。
念のためトップ単板で出品します。

塗装は極薄で、
全体的にクラックが入っているのですが、
これがまた最高にかっこいいです。
小傷などもありますが、
本当に素晴らしいので、
全く気にせず弾いてきました。

弦高は、
12Fで6弦約3.8mm、1弦約3.5mm程度ですが、
サドルはまだまだ出ているので、
下げることも可能です。
(ペグはもしかすると交換されているかもしれません)

他のガットギターと比べても、
田村廣作品は、
独特のふくよかとミドルの粘りがあり、
滑らかなレンジでワイドに抜けてくれるため、
一度弾き始めると、
いつまでも弾いてしまいます。

その中でもこちらは、
音抜けが絶品で、
箱全体で鳴っているその音の共鳴に、
思わずため息が出るほどです…
たまりません…

この時代のガットギターは、
まさに高度経済成長期の真っ只中で、
つくれば売れる時代だったので、
当たり外れが多く、
ダメなものは全くダメです。
木材が良くても、
つくりが…というものを多く触ってきました。

その中でも、

このHAND MADE CLASSICO NO.50は、
圧倒的なサウンドで、
本当に素晴らしいので、
私の所有した中でも当たり個体だと思います。

田村廣マニアの方は、
超必見の激レアラベル。

1円スタート売り切りにしますので、
大切にして頂ける方にお譲りしたいです。

発送は、
写真の輸送用のハードケースに入れて、
梱包材で包んでお送りさせて頂きます。
あくまで輸送用としてお考えください。

ご落札頂きましたら、
なるべく早くご連絡、発送を心がけます。
何かありましたら、
何なりとご質問ください。

それでは、
よろしくお願い致します。