ヘンゼルト：ピアノ協奏曲 他，アルカン：室内協奏曲2曲　アムラン(p) （CDA66717）

●[1] ヘンゼルト：ピアノ協奏曲ヘ短調 Op.16
[2]　同 ：演奏会用変奏曲 Op.11 (マイアベーアの 「悪魔のロベール」 の 「わたしがノルマンディを離れるとき」 に基づく)
[3] アルカン：室内協奏曲 嬰ハ短調 Op.10-2
[4]　同 ：　同　イ短調 Op.10-1

■マルク- アンドレ・アムラン(p)　マーティン・ブラビンズ指揮 BBCスコティッシュso

CD// 海外盤 {DDD} hyperion＊CDA66717
　発売：94年／録音：1993年／収録時間：70分
△ディスク＝MADE IN ENGLAND

◇ディスク：A-～B+/ 小スリズ部分的にあり(強め含む＊動作確認済)
◇ブックレット：B/ シワ部分的にあり(強いシワ含む)
◇プラケース：B+　◇バック・インレイに軽い変色あり

☆1993. 12 グラスゴー・ガヴァン タウン ホールにおける録音。(P) アンドルー・キーナー、(E) フィリップ・ホブス。
－隠れた名曲を紹介する hyperionの名物企画「ロマン派ピアノ協奏曲集」の第7巻。－アドルフ・フォン ヘンゼルトはドイツ・ロマン派の作曲家, ピアニスト (1814- 89)。年10月10日）バイエルン王国シュヴァーバッハ (ニュルンベルク近郊) 出身。ロシア帝国に渡って宮廷ピアニストとして活躍、今日まで続くロシア・ピアノ楽派の基礎を築いたと評価されています。－[1]はかつてはヨーロッパで頻繁に演奏されたヘンゼルトの代表的作品。伝統的な3楽章形式で、いかにもピアノの名手だった作曲家らしい華麗な作品です。－一方のシャルル・ヴァランタン・アルカン (1813- 88) は紹介の必要はないでしょう。フランスの作曲家ですので活躍した場所は異なりますが、ヘンゼルトとほぼ同世代です。近年 その技巧的で個性的な作品は演奏機会や録音も増えてきましたが、協奏的作品は珍しい。－難曲を難曲としてではなく 落ち着きエレガントに演奏する無類のテクニシャン アムランの演奏です。

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