【1969年〜NAM戦】レミントンM870 Mark1 （CYMA製フルメタルベース）トレンチガン、コンバットショットガン、内部＆外装カスタム済み！

◆個人的な趣味で、ボルトアクションライフルを中心に実射性能を向上させるカスタムを施しております。
最長60mまで射てる、専用の屋外ロングレンジで試射をした個体を出品しておりますので、実際に撃って楽しむ『実射派』の方はぜひ一度ご覧下さい。

【YouTubeやってます】
不定期にはなりますが、過去の出品物、その他のカスタム品の実射動画をアップしておりますので、当方のカスタムに興味を持たれた方は、ぜひ一度、当方のYouTubeチャンネルをご覧いただければと思います。
Sniper's Factory チャンネル


【カスタムベース】
CYMA
C.352LM フルメタル
エアーコッキング ショットガン

新品同様のCYMA製エアコキショットガンをベースに、1969年、ベトナム戦争当時に米海兵隊、米海軍などに採用され、長きに渡り軍用ショットガンとして使われた、レミントン M870 Mark1を再現したカスタム品になります。

ベトナム戦争では、視界の悪いジャングルで出会い頭の近接戦闘も多かったことから、広範囲に拡散する散弾を使用するショットガンが随分と活躍したようです。

NAM戦のショットガンといえばイサカM37が非常に有名ですが、スティーブンスやブローニング、ウィンチェスターやレミントン…etc…と多種多様な機種とバリエーションの銃が使用されていたようです。

今回モデルアップしたのは、レミントン社製のM870ウィングマスターをベースとして軍用に改修されたものであり、正式に海兵隊や海軍に採用されたモデルになります。

【外装カスタム】
M870 Mark1の最大の特徴と言えば、M7バヨネットを装着できるようにしたバヨネットラグになります。
こちらのラグを３Dプリンターで製作されている方がおりましたので、そちらを購入して取り付けました。

ちなみにこのバヨネットラグのキットに関しては、旧アリイ、現マイクロエースのM7バヨネットのプラモデルが着剣可能で、S&T製のM870用に製作された物です。

キットの製作者様に、CYMAの製品に取り付けられるか？と、問い合わせたところ、保証はない…との返答でしたが、確かにサイズが合いませんでした。

電動工具での加工が必要で、半ば強引に取り付ける必要がありましたので、正式な取り付け方でないことはご了承下さい。

S&TのM870をベースにすればバヨネットラグの取り付けには苦労しなかったのでしょうが、いかんせんS&T製品はマルゼンのCA870と同じく単発（一発しかBB弾が出ない）仕様となります。

あくまでも個人的な意見ですが、やはりショットガンが単発発射というのは魅力に欠けますし、ちょうどブッシュが濃くなる季節ですから、三発同時発射のほうがショットガンらしい使い方もできると思い、CYMA製品をベースにしました。

その代わり、CYMA製品にはリアルウッドのバリエーションがございませんので、フォアエンドは樹脂製となり、木目調の塗装を施したものとなります。

また軍用モデルに多く見られるパーカーライズドフィニッシュの表面仕上げを再現したかったので、インディのパーカーシールにてレシーバーやバレルなどは塗装してあります。

実銃ではレプリカモデルも含め、様々なバレルの個体が存在するようですが、正式なMark1のバレル上には、スラッグ銃身のようなオープンサイト（照門）が取り付けられている画像が数多くありました。
ですのでアウターバレルの上部に穴を開け、タップ切りをしてリアサイトをネジ留めで増設してあります。

ちなみに、フォールディングストックを折りたたんでもリアサイトには干渉しません。（画像9）


【内部チューン】
パッキンは定番の宮川ゴムに交換してあります。

ただし、ノズルの加工をせずに宮川パッキンを組み込むと、かなりの確率でパッキンの巻き込みが発生して、発射不能になり、故障の原因となります。

私の経験上では、特にシリコンパッキンを組むと巻き込みが多発しましたので、これを防止するために出品の個体はノズルの加工を施してあります。

※中途半端なコッキングによる二重給弾や、ラピッドファイアによる雑なコッキング、変形したBB弾の使用などをすれば、パッキンの巻き込みは起こりやすくなりますからご注意下さい。


その他、分解、洗浄による中華製の青いグリスの除去。
新たにシリコングリスによるグリスアップ。
ピストン可動部の擦り合わせ、コッキングバー可動部の擦り合わせ、リロードしやすいようにローディングゲートの蓋の取り外しなども行っております。


【初速】
このCYMAのロングタイプについては、インナーバレルの銃口はアウターバレルの銃口から200mmほど奥にあります。
ですから、アウターバレルの銃口を三発のBB弾が飛び出す際にはバラつきが出るので、初速を測りたくてもエラー数値ばかりが出てしまいます。

とりあえず三発発射の計測は不可能でしたので、一発発射での計測となっております。
【0.2g弾】81〜82m/s （プレシジョンマックス バイオ弾）
【0.25g弾】74〜75m/s（VFC バイオ弾）
（銃口から約200mmの位置での計測です）


0.25gのBB弾が適正弾かと思います。
非常にフラットで伸びのある弾道を描き、実測で40〜45mが有効射程になると思います。
0.2gではやや浮き上がり気味にはなりますが、それでも綺麗な弾道を描きますので、0.2g弾でも運用は可能です。

ベトナム戦争の際には、隊列の一番先頭を歩くポイントマンがショットガンを携行する率が高かったようです。
見通しのきかないジャングルの中で、突然現れる敵に対して、大粒のOOバックショットなどをブッシュ越しに撃ち込むような使い方をしていたようです。

サバゲーでも、ブッシュが濃く会敵距離が短いフィールドならば、飛距離は落ちても重くて貫通力の高い0.28g弾でブッシュを撃ち抜くような使い方も一つの手かと思います。
レギュレーションが許すならば、使用弾を使い分けてもよろしいのではないでしょうか。



今の若い方にはベトナム戦争と言っても、なかなかピンと来ない方も多いと思いますが、古参のゲーマーやミリタリーマニアはNAM戦装備で育った方も多いと思います。
現代のコンバットショットガンも良いのですが、古き良き時代のコンバットショットガンやトレンチガンを作りたくて製作してみました。

ちなみに実際のベトナム戦争でフォールディングストック付きのモデルが使われたかは不明です。
写真などで見たことがありませんし、コアなNAM戦マニアの方にお聞きしても、通常のストックしか見たことがない…とのことです。
NAM戦ヒストリカルゲームのドレスコードに適合するかはわかりませんので、その点はご了承下さい。


こちらの個体は特に売り急ぎません。
手間暇かけてカスタムした個体ですから、安売りするつもりはございませんので、出品価格を下げる予定もございません。
売れなければ手元に置いておきますし、予告なく出品停止する場合がございますので、入札をご検討の方はお早めにどうぞ。


【出品内容】
本体
シェル型マガジン×3
マイクロエース M7バヨネット
（プラスチック製で違法性のない銃剣です）
元箱

上記が出品物の全てとなり、撮影時のガンケースは付属しません。


元箱に入れて、クロネコヤマトの着払いにて発送させていただきます。
時間指定のある方は落札後にご連絡下されば対応させていただきます。


他にも出品しております。
当方の出品物一覧←こちらをクリックしてご覧下さい。


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