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↑ 3.5φジャックは左側面に付けました便利な位置です ↑
↑ FMフロントエンド部の底にはシールド板があります ↑
↑ 平滑コンはシャーシー内部に収まりました ↑
↑ オリジナルのPD 傷み無くしっかりとした動作です ↑
■FM AM 2バンド トランスレス
昭和38年(1963年)頃の発売 MT管5球構成 FMラジオ
NHKのFM放送が拡がり 民放FM局の参入も見込まれた時代に投入されたパーソナルラジオです
プラキャビが使われ始めて10年近く 真空管ラジオとしては最終期 デザインにも少し新しさを感じます
当方ではFM電波が弱くラジオの感度について語り難いところですが NHK と民放局 1局が強力に受信でき
実用感度になっています
■修復
キャビネットはコンパウンド作業でツヤは回復しましたが小傷が僅かに残っています
今後の長期に使用を見込み 劣化したゴムパーツ等の交換と オイルコン ケミコンの全数交換を実施
外部機器使用 キャビネットの左側面にあったイヤホン用の穴に 外部機器接続用の3.5φジャックを
付けました、便利な位置です、ラジオとの切替はラジオのセレクトスイッチで切替え ボリューム調整
もラジオのボリュームで操作します
■完了して現状
FM受信は85㎝程度のビニール線アンテナでNHK 1局と民放1局を実用レベルに受信できています
AM受信はコアアンテナ装備で問題なく高感度です
ハムは殆ど無く クリアで聴きやすい音です
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■整備項目
キャビネット コンパウンド作業 僅かに小傷が残っていますが概ねツヤは回復しました
内部 オイルコン、ケミコン全数交換、一部の抵抗を交換
ボリューム オリジナルをメンテしました
ダイヤル糸 傷み無く交換していません
電源コード 新品に交換
裏蓋 オリジナル
■交換部品
オイルコン ケミコン全数 端子板 3.5φジャック アンテナ線
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■ 使用真空管
17EW8 12BE6 12BA6 12AV6 50C5
■受信帯域
MW 540 ~ 1600Khz
FM 76 ~ 90Mhz ワイドFMには対応していません
■寸法
幅 33.5 Cm 高 14.5 Cm 奥行 12 Cm (つまみ含まず)
■付属品
外部機器接続コード
■到着時の動作は保障しますが、以降の劣化や不具合 また外観については保障できません
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↑ 3.5φジャックは左側面に付けました便利な位置です ↑
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↑ FMフロントエンド部の底にはシールド板があります ↑
↑ 平滑コンはシャーシー内部に収まりました ↑
↑ オリジナルのPD 傷み無くしっかりとした動作です ↑
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