【人間国宝 故:松枝玉記】 特選本場久留米絣 手括・本藍・手織 ※松枝玉記遺作展出展柄 ≪単衣仕立て・中古美品≫ 「群鶴」 柄に想いをこめて 亡き名匠の逸品掘り出し 身丈161 裄68

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Описание товара

◆最適な着用時期 6月、9月の単衣の時期◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません◆着用シーン ご友人との気軽なお食事、街歩き、普段着 など◆あわせる帯 単衣向きの洒落袋帯、カジュアル向きのデザインの名古屋帯、半幅帯 など 表:綿100% ※衿裏:精華地 ※縫製:手縫い※単衣仕立て・居敷当(精華地)付き※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。※藍はその特質上、摩擦や湿気による色落ちが生じやすくなっております。藍が落ち着くまでに汗や摩擦で色が移る場合がございますのでその点ご留意くださいませ。 身丈161cm(適応身長156cm〜166cm)(4尺2寸5分)裄丈68cm(1尺8寸0分)袖巾35cm(0尺9寸2分)袖丈49cm(1尺2寸9分)前巾25cm(6寸6分)後巾30.2cm(8寸0分)【裄丈のお直しについて】概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。 【 仕入れ担当 岡田より 】織のお着物ファン垂涎、久留米絣といえば…のかの重要無形文化財技術保持者【 故:松枝玉記 】氏による正統派、正藍染の手織りの逸品のご紹介です。さらに…こちらは松枝玉記遺作展に出展された1982年(昭和58年)発表のお柄「 群鶴 」と同柄のお品となっております。玉記氏ならではの作家性を全面的に感じさせる絣の図案。従来の久留米絣で重要視されていた一に手くびり、二に染、三に手織の工程はもちろんのこと、『独創的な絣模様』の図案を生み出す事に注力し、単なる幾何学図形の組み合せではない、情緒を感じさせる、テーマ性のある図案による作品創作こそ、玉記氏の真骨頂。詩情にあふれた大柄な絵画的文様と淡い藍色の階調の作品たち。本品はそんな玉記氏のテーマ性のある図案のお品でそのおおらかな絣のデザインとやや明るい藍の彩りをお楽しみいただけ、カジュアルシーンに末永く重宝していただける事でしょう。【 お色柄 】フシ感穏やかな濃藍色の綿地に、白と縹色の濃淡の絣にて、若松に雲取り、五つ玉のようなお柄と群鶴が無地場を活かした構図で織りだされております。【 商品の状態 】着用済のお品として仕入れてまいりましたが、僅かにたたみジワがある程度で、すぐにお使いいただける状態でございます。お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。【 松枝玉記(重要無形文化財保持者)について 】【 生年・認定年 】1905年(明治38年)3月22日生。1959年(昭和34年)重要無形文化財「久留米絣(藍染部門)」の保持者に認定。1989年(平成元年)6月17日没 享年84歳1905年(明治38年)福岡県三潴郡の生まれ。祖父・松枝光次氏が機屋業を開業した松枝家に生をうける。一家、一族で代々久留米絣の染と織に従事し現在にいたる。幼少よりその制作を見聞し、初歩的な手ほどきを受けた。旧制八女中学校を卒業後、1922年には本格的に久留米絣の道に入り、1927年頃に修業期を終える。以後父の後を継いで藍染を専門とし、1957年久留米絣が国の重要無形文化財に指定されるに際し、藍染の技術保持者の認定を受けた。1959年久留米絣の重要無形文化財保持者代表の森山富吉氏の死去に併い、同年4月その後を襲い、1976年の制度改訂により久留米絣が技術保持者の代表指定から団体指定(久留米絣技術保持者会)に移るまで、久留米絣藍染部門の重要無形文化財保持者であった。【 久留米絣について 】文部科学大臣指定重要無形文化財(1957年4年25日)経済産業大臣指定伝統工芸品(1976年6月2日指定)福岡県南部の筑後地方一帯で製造されている絣。1800年頃に現在の福岡県・久留米藩の井上伝という少女が、久留米絣の織り方を発案。伊予絣、備後絣とともに日本三大絣の一つともされる。現在では着物の範囲にとらわれず、ストールやトートバッグ、スニーカーといった製品の素材にも用いられている。織機(動力機)と手織のお品があり、手織のものも、伝統工芸品と重要無形文化財技術の二種がある。重要無形文化財指定認定条件以下の条件を満たしたもの・手括りによる絣糸を使用すること・純正天然藍で染めること・なげひの手織り織機で織ること ※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。 [文責:牧野 佑香]