インドネシア・バリ島の“不思議な石”(小さな玉・4)

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インドネシア・バリ島の“不思議な石”(小さな玉・4)
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インドネシア人は、おそらく日本人よりも“神秘的な力”を信じる民族だろう。その証拠に、ジャワ島にはたくさんのドゥクン(祈祷師)がいる。良い目的専門のドゥクンがいるかと思えば、悪い目的専門のドゥクンもいる。後者は、第三者の殺人を依頼されると、時空を超えて、その第三者の体内にナイフを突き刺すことが可能とか。政治家や有名人はたいていお抱えの祈祷師を持っている。スハルト元大統領でさえそうだったと言われている。“超能力者”が“超能力者”と自称し、そしてマスコミも公然と彼(彼女)を“超能力者だ”と断言する報道も少なくない。
そんなお国柄だけに、各地に“神秘的な力”を秘めたとされる諸々の品が存在している。例えば、この“奇跡の石”と呼ばれる卵型の物体は、「楽園」と呼ばれるバリ島のある地方で“お守り”として信じられている。ある人は、「これは聖なるアグン山でごく稀に発見される石だ」と言い、またある者は「あれは誰かが人工的に作ったんだ」と言う。
物の形状から見て、後者の解釈のほうが当たっているように思われる。しかし、本当のところは皆目分からない。割って調べてみようとも思うが、「祟(たた)りがある!」と言われると躊躇する。困った石風物体なのです。
この“奇跡の石(Batu Ajaib)”の特徴は、軽く振ると、中でコロコロと音が鳴ることでしょう。要するに石の中に空間があって、その中に小さな石が入っている。そんな感じがします。つまり鈴のような構造をしているものと思われます。また、この白い、ウズラの卵のような“奇跡の石の場合、意味不明の象形文字のようなものと、花柄のような図形も彫られています。ある種の信仰の呪文かもしれませんが、詳しいことは全く分かりません。かつて、首都ジャカルタの一流デパート(パサラヤ)で、密やかに売られていたことがありましたが、今ではもうありません。店員も「そういえばそんな石もありましたね。でも二度と入荷はしないでしょう。だって、あの石はめったに見つからないそうですから」と言う。本当かどうかは確かめようもない。しかし、ここにある“奇跡の石”は、首都ジャカルタのコレクターから分けてもらいました。「この石にはとんでもない力が秘められています。願い事がかなう石です。毎日振って、お願い事をすればネ!」と彼は言います。信じる信じないは、確かに個人の勝手ですが、インドネシア文化宮(GBI)としては、その“効力”に責任を負うことは不可能です。ただ、このような「信仰文化」もあります、という意味で紹介、出品します。定形外普通郵便で発送し、送料はこちらで負担いたします。
サイズは、高さが約3.9cm、最大直径が約3.0cm、重さはおよそ38グラム。
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インドネシア文化宮ブログサイトhttp://grahabudayaindonesia.at.webry.info/