【真作】RS22_宇佐家旧蔵絵画 重要文化財指定画家 高橋由一 『アントン・ファン・ダイクの肖像』 油彩 肉筆

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【真作】RS22_宇佐家旧蔵絵画 重要文化財指定画家 高橋由一 『アントン・ファン・ダイクの肖像』 油彩 肉筆

商品説明
【商品説明、状態説明】 重要文化財指定画家 高橋由一 『アントン・ファン・ダイクの肖像』です。 両面に描かれています。 今回出品する高橋由一の作品群全ては、 草木八幡宮の神職の末裔、宇佐家の関係の家から発見された物で、 あまり目につかない場所に大切に保管されていたとの事です。 当方はそれを古物業者のオークションにて入手致しました。 入手したときはホコリ等で良く見えず、 高橋由一の作品群である事等は想像もつきませんでした。 しかし一つの作品に宇佐家、高橋由一と記されている事に気づき、 その二つの言葉から、様々なことを調べ、 今回出品する作品群が高橋由一の真作であるとの確信を得ました。 【宇佐家について】 宇佐家は草木八幡宮の神職で、 幕末の志士 宇佐益人とその息子宇佐穏来彦が著名です。 宇佐益人は尊王攘夷の志士として、22歳頃から活動しており、 真木和泉、平野国臣、伴林光平、広田彦麿、大楽源太郎、 副島種臣、江藤新平、西郷隆盛らとも面識があったという事です。 またその関係で草木八幡宮には清川八郎、宮部鼎蔵、 平野国臣らが顔を見せたり、北畠治房は4年間も宇佐家に居候していたという事です。 その他にも様々な志士が訪れていたと思います。 今回出品している作品群の中には宇佐益人の肖像画と思われる絵も含まれます。 また、宇佐益人は明治10年前後の乱治まり、 国会開設・政党論盛んとなるや筑後自白会の委員として上京、奔走しいた事から、 この頃高橋由一との関係があったと推察されます。 以上の事から今回当方が出品している高橋由一の作品群は、 宇佐益人が手に入れ、所有していた物と考えます。 益人の息子である宇佐穏来彦は勝海舟の門弟で、 宮崎滔天や孫文、康有為、梁啓超とも交友があり、 特に康有為が明治31年に日本に亡命する際には、 宇佐穏来彦は宮崎滔天共に来日の手引きをし、共に来日しています。 また勝海舟の門弟のつながりで、洋画家の川村清雄とも交流があったようです。 勝海舟の談話録『氷川清話』には、 宇佐穏来彦が康有為と梁啓超の来日を手引きした事が記されています。 『康有為と梁啓超は、二人連れでやって来た。あれは宇佐が連れて亡命してきた関係から、 いろいろ世話を焼いている』※氷川清話より抜粋 以上の様な事から、宇佐家には様々な貴重な物が所蔵されていた事と思います。 ネットには以下の様な文もありました。 【地元の郷土史家、森清隆氏（大牟田史談会員）に いわせれば「大牟田で勝海舟の書と七卿落ちの 一人東久世通禧卿の掛け軸をよくみかける」そうで そのどちらも出所を入念に調べると宇佐家が根源だとか。】 今回出品している作品はすべて宇佐家関係の家から出た物で間違いありません。 【高橋由一】 1828年3月20日生～1894年7月6日没 江戸大手前で生まれる。 最初狩野洞庭などに日本画を学ぶが西洋石版画に触れ、西洋画の習得を志す。 1862(文久2年)、幕府蕃書調所画学局に入所し、川上冬崖の教えを受け、 手探りで油彩画習得を目指した。 1866(慶応2)年、チャールズ・ワーグマンと出会い、油彩画の実技指導を受ける。 1873(明治6)年画塾天絵楼を創設し、後進の育成にあたる。 1876年来日したフォンタネージから教えを受け、空気遠近法を知るなど新たな風景表現を展開、 静物画においても《鮭》などの名作を生む。終生、油彩画の研鑽と啓蒙に情熱を傾け、迫真のリアリズムで描く数多くの作品を残した。 【宇佐益人】 天保9年(1838)生～明治22年(1889)没 現在の福岡県大牟田市にある、草木八幡神社の神職。 22歳頃(安政7年)から勤王の志を抱き、 同志と上洛、三条、姉小路ら諸卿に謁し、 王政復古の策を講じて在京の志士等に交わる。 明治10年前後の乱治まり、国会開設・政党論盛んとなるや筑後自白会の委員 として上京奔走し、以後は詩歌に余世を送った。 【宇佐穏来彦】 1872 年（明治 5 年）11月、 福岡県 三池郡銀水村大字草木（現在の福岡県大牟田市） に生まれた。 父は、宇佐益人といって地元の 草木八幡宮の神官であったが、幕末、尊王攘 夷運動に関わった経緯があった。 穏来彦は、 父益人の尊王攘夷運動に若干影響を受けつつも、 熊本の学校においてキリスト教の教義に 感銘を受け自らクリスチャンに改宗した。 熊本の学校を卒業後、一時、長崎日日新聞の記 者となるが、 長じて上京し一般企業に就職する。その後、幕末に活躍した勝海舟の門下生となり、 勝の説く中国論に感銘を受け、これ をきっかけに宇佐は、 同郷の国家主義者、宮崎滔天と友人関係を築くようになった。 その関係で、孫文、梁啓超、康有為等様々な中国の要人とも関係を築く。 【詳細寸法】 49.5cmx37cm 【真作保証について】 真作表記につきまして、真作表記の作品が万が一公式の鑑定機関（絵画収集家・専門家・美術館・学芸員・画廊・所定鑑定人となっていない作家親族などによる判断は、正式な鑑定とは認められません。）から真作でないと判断された場合、落札金額を御返金致します。但し、購入代金の払い戻しをする以外に一切の義務はなく、損害賠償・利息・送料・鑑定料・損害金・その他の費用の支払いは一切致しません。 鑑定を行う際には、落札から5日以内にその旨を取引ナビにてご連絡ください。また、鑑定に要する日数は最長2ヶ月間とさせて頂きます。 鑑定の結果が出ましたら公定鑑定機関での鑑定料の領収書のコピーが必要ですのでご提出ください。なお、鑑定に関する費用、送料などの諸経費はご落札者様でご負担下さい。鑑定の代行などはできませんのでご了承ください。 ご入札していただいた際には、上記内容すべてにご賛同いただいたものとさせていただきます。 注）当方は、出来るだけ詳細画像を撮影しております。 経年劣化による小さなキズ等や、見解相違、また見落としがあるかもしれないので、 至近距離で撮影しております。 必ず詳細画像をご確認の上、ご入札をお願い致します。

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【※商品到着後2日以内に受取連絡が出来る方のみご入札をお願い致します。】 注）当方の見解相違がある場合もありますので、詳細画像をご覧ください。 ※新規の入札、また評価の内容が悪い方、評価が悪いの数が多い方は、入札を取り消させて頂きます。 ※落札後、取引ナビ、また連絡掲示板でのやり取りでお願い致します。電話対応はしておりません。

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