LP ティンバレス Timbales 本体のみ ステンレス 14 & 15 インチセット 外巻き後期 LPバッジ

今やビンテージの類の個体となりました、現行のティト・プエンテモデルとは異なり、シェル端部が内巻き仕様ではなく、外巻き仕様の後期、晩期80年代後半〜90年代の途中までの仕様のティト・プエンテ　モデル　ステンレスシェル　です。

ちなみに、LPでも、現行モデル内巻きシェル系の2穴タイプのスタンドマウントブラケットではなく、旧タイプ外巻きシェルにつき、1穴ブラケットタイプになりますので、現行系のLP純正ティンバレススタンドにはそのままではセット出来ません。もし、現行系スタンドにセットしたい場合は、マウントブラケットを現行2穴タイプに別途付け替えることになります。または、MEINLのティンバレススタンドが1穴式で、かつ、噛ませ部のブラケット側、スタンド受け側のサイズもフィットする、ということを、当方手持ちのMEINLマラソン&ルイス・コンテ両個体モデル用のティンバレススタンドで検証しましたので、ブラケットはそのままで、スタンドごとフィッティングなら、現状MEINLのティンバレススタンドで使えます。


LPの現行モデル系のティンバレスをお持ちの方で、90年代以降の現行内巻きシェルのサウンドが明る過ぎる、ブライト過ぎる、、、より、あの頃、、70年代〜80年代のサルサっぽく寄せたい方には特におすすめいたします。外巻きシェル特有のあの、カスカラ(パイラ、胴体叩く奏法）時のシブくヌケるあの音色はこの外巻きシェルでないと、ですが、この今回出品の個体は自身全所有LP外巻き期のなかでは最もタイト&パワフル、、、敢えていえば、所有外巻き期個体の中ではちょっと現行内巻き的テイスト（もちろん内巻きとは別モノのあくまでも外巻きの音色なのは云うまでもありませんが）個体、といったキャラクターです。

今回出品の個体は、当方引っ越しに伴う機材整理につき、LPの外巻きシェルの重複所有個体の内から処分を決めた分になります。


シェルの状態は年代を考えると、サビ、目立つシェル全体の歪み凹み及びピッツ極少、まあ、ステンレスシェルにありがちなわずかに白っぽい風合いはありますが、状態は良いです。目立ちにくいですが、シェルにごくわずかなくぼみ箇所が1箇所は見受けました。


ヘッドはLP純正の乳白色スムーズホワイト　ティンバレスヘッド。ひどい凹みや叩き込まれ感も少ないのでこのままプレイ出来る良い状態です。

ただし、前述のあの頃のサルサっぽい、外巻き期シェルの音色を満喫したい方には、レモのコーテッド系やレモのクリア系、のヘッドに交換されること（レモでも、スムーズホワイト系は除く…コレだと現行LP純正ヘッドと変わりばえがしない、現代的な音色になるので）をオススメします。

以上になりますが、ご興味ある方、質問等どしどしお寄せください。

（2024年 7月 1日 1時 13分 追加）
他にもティンバレス出品中です。このLP外巻き期ティンバレスの1穴ブラケットに使えてしまうスタンド（ただしカウベルホルダーは欠品。ちなみにLP外巻き期ティンバレスの1穴ブラケット用純正スタンド用のカウベルホルダーもMEINLのスタンドに使えます）が付いているMEINLのティンバレスや、LP緑バッジ外巻き期15インチ単品、等。