南米屈指のジャズどころとなりつつあるサンパウロにおいて、数々のレコーディングに参加。アコーディオン名手のトニーニョ・フェハグッチとのデュオ・アルバムもリリースしたばかりのピアニスト、サロモン・ソアレスが好レーベル「BLAXTREAM」からリーダー作をリリース。Montreux Jazz Piano Solo Competition 2017 にてファイナリストまで進出するなど世界的にも実力を認められつつある才人。本作でもピアノ・トリオ+ワンホーン編成を基本に、ゲストにタチアーナ・パーハ、エルメート・パスコアル、そして先日の自身名義作も素晴らしかったカロル・ペネージをむかえ、自身の音楽をあますことなく披露。今年リリースされたブラジリアン・ジャズ・アルバムのなかでも屈指の作品です!