脇指 : 相州住綱広■刃文・皆焼き☆沸の激しさ事故級 / 大板目渦巻き肌・典型的 ″相州伝″ 特別保存

脇指 : 相州住綱広■特保


ご観覧有難うございます


商品名 : 武具骨董、アンティーク、鑑定書付き


登録証：
銘　相州住綱広
裏


種別：わきざし
長さ 39.4cm
反り 0.7cm
目釘穴　1個


登録証　東京都　第121221 号
昭和39年7月30日　交付


寸法 : 約
元幅　3.06cm
元重
0.7cm弱
重量　340g


附属品：白鞘
鑑定：特別保存刀剣


特徴 :
体配　平造り、三つ棟
帽子　フクラ付く、乱れ込んで直ぐに先抜け、丸く返る
地鉄　板目、大板目に渦巻、肌立つ
刃文　元より先に掛けて矢筈交じり、激しく乱れ込んで焼き高い、先深く返る、皆焼き、玉、葉付く
彫　なし
茎　生茎(在銘) たなご腹、横（切）または浅い勝手、栗尻
ハバキ　素赤地、金着二重ハバキ


説明 : 相州物中、とても有名な銘 綱広です。小田原相州とも言われます。
昨年、刀剣会にお貸ししましたら本作は三代目あたりと言われました。
初代の活躍時期が天文、三代は文禄（慶長の前）、寛永までとあり、年紀が無く、ここまでが末古刀と学びました。慶長新刀とかギリ室町時代に被ります。
人気度は三代までが一区切りになります。
そしてコンデションの良い末相州物中では特徴が現れており、目釘穴1個は貴重とも説明頂きました。
相州物は数が少なとされ、キズ物が多いと言われます。
是非、一振り持ちたいと思う銘柄です。
しかし、除去出来る軽い小サビ程度は僅かにあると思います。
白鞘の目釘のハト目の水牛が修復してあります。


ご検討の程、お願い致します。


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