◆◇【葵】名刀!名拵え!京極家伝来!妖刀伝説二字在銘『村正』掟通りの両面揃いたる刃文にタナゴ腹茎!京極家家紋散一作拵入り!◇◆

  • Auction ends07/21/2024 21:43 PM (Tokyo)
  • Current Time07/14/2024 13:18 PM (Tokyo)
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  • Item location: 神奈川県
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    ¥698,000 (~$5,047)

    (¥698,000 including tax)

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Product Details






※金額の誤入札による取消・キャンセルはお受け出来ません
慎重にお考えの上で責任あるご入札を宜しくお願い致します。

◆◇【葵】名刀!名拵え!京極家伝来!妖刀伝説二字在銘『村正』掟通りの両面揃いたる刃文にタナゴ腹茎!地映り有り、匂い出来に、飛焼あり、刃中一部喰い違い刃がかり、湯走り砂流し入り、金筋交る等豊富な働きが見受けられ、匂い口もよく締り、刃明るく冴える生ぶ茎の傑作名刀!京極家家紋散一作拵入り!◇◆

商品詳細


本御品物は京極家末裔の個人所有者様よりお預かりの代理出品となります。
京極家に伝わる名品中の名品であり当方が知る限り初公開の御品物となります。

欲しくても中々世に出回ることのない名品かと存じますので、武具や骨董品、美術品的価値のある御品物を収集されているすべての皆様に1週間という短い期間ではございますが、どうぞお見逃しないようご検討頂ければと存じます。

京極家末裔所有の幻の大名品で、過去に水面下での譲渡交渉や美術館への展示、博物館への寄贈等のお話があったようですが、一切お断りをし、引き継がれてきたようです。
所有者の代が代わり、本御品物の今後につき考えた時、末裔である所有者様のご意向で美術館への展示、博物館への寄贈等ではなく、大切にして頂ける個人の方への譲渡が一番良いという結論に至り今回の出品となりました。


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なお、本御品物については所有者様の要望もあり、以下の条件にて出品させて頂きます。

1、本御品物は低価格の1,000円スタートとさせて頂き売り切りとさせて頂きます。

2、新規の方、評価の悪い方は当方の判断にて入札を取り消させて頂く場合がございますのでご了承下さい。

3、落札後、2日以内にご連絡を、土日祝日を除き5日以内にご入金をお願い申し上げます。

4、公平を期す意味でも直接お取引は出来ません。入札にご参加下さい。

5、海外発送は行いません。

6、その他、お互いが誠意を持って最後まできちんとお取引出来ることを望みます。

上記事項どうぞお願い申し上げます。
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京極家は日本の武家の1つであり、その源流である佐々木氏であるといい、鎌倉時代以前より近江にあり、近江源氏とも称された家系です。
鎌倉時代に近江他数ヶ国の守護に任じられていた佐々木信綱は、4人の息子に近江を分けて継がせました。このうち、江北(北近江)にある高島郡、伊香郡、浅井郡、坂田郡、犬上郡、愛智郡の6郡と京都の京極高辻の館を継いだ四男の氏信を祖とする一族が後に京極氏と呼ばれるようになります。
なお、この時に江南(南近江)を継いだ三男の泰綱は佐々木宗家を継ぎ、六角氏の祖となっています。長男の重綱と次男の高信も坂田郡大原庄と高島郡田中郷を相続、それぞれ大原氏・高島氏の祖となりました。
足利尊氏に仕えた佐々木道誉(京極高氏)の活躍により、京極氏は室町時代に出雲・隠岐・飛騨の守護を代々務め、四職(侍所所司になれる家)の一つとして繁栄しました。応仁の乱の後は家督争いや浅井氏の台頭により衰退したが、京極高次・高知兄弟が戦国時代に織田信長、豊臣秀吉、徳川家康に仕えて家を再興し、外様大名として若狭国主、丹後国主となりました。各家ともに分封、転封、改易はありましたが、ともに明治維新を迎え、華族に列せられました。


村正は戦国時代後期の伊勢国桑名で活躍した刀工です。千子派の開祖とも言われ、数多の刀工の中でも抜群の知名度を誇っています。その切れ味などから戦国期においては大いに活躍し、江戸時代に入ると徳川家に祟る妖刀という異名を持ちました。

妖刀いう評価が高まると徳川家に近い大名やその家臣は所持していた村正の銘を削り取って無銘にしたり、判読困難や別の銘に改ざんする事が行われました。その為、村正においては改ざんはやむを得ないものとして認めるという例外が適用されているほどです。その由来から幕末の倒幕派には大いに人気を集めています。薩摩の西郷隆盛、官軍の東征大総督の有栖川熾仁親王も村正を指して江戸へ向かいました。現在も妖刀として伝説に彩られ、最上作に指定され愛刀家垂涎の名工として君臨しています。

ただ家康の形見として村正があったり、御三家にも伝来品があるなど、妖刀伝説には不可解な点も多く、民間で広まった風聞を幕府が上手く利用し不穏分子の改易や処分のきっかけにした事が挙げられ、これが更に妖刀として地位を高めたとも推測されます。


本作、地肌は板目肌で、白気地映り有りが見受けられます。
刃文は掟通りの両面揃いたる刃文にタナゴ腹茎となり、匂い出来に、飛焼あり、刃中一部喰い違い刃がかり、湯走り砂流し入り、金筋交る等豊富な働きが見受けられ、匂い口もよく締り、刃明るく冴える生ぶ茎の傑作名刀となっております!!

目視の限りハギレ/刃こぼれ/膨れ等はなく現状のままで鑑賞頂けるものかと存じます。

名刀!名拵え!京極家伝来!妖刀伝説二字在銘『村正』の本作をどうぞこの機会をお見逃しなくご検討頂きたく存じます。

宜しくお願い申し上げます。


元 幅:約2.9cm
元重ね:約0.4cm
刀身重さ:198.3g


【村正】
刃文・・・湾れ刃互の目交じり
地肌/板目肌 白気地映り有り
平造り(庵棟)
ハバキ/素銅地金着一重
茎鑢目/生ぶ茎 目釘孔一個 勝手下り鑢
帽子/返りよる


平造り・・・鎬のない平面的な造込みのこと。平安時代以前の太刀の多くは平造りでした。平安時代以降は短刀に多く、刃先が鋭利で切れ味に優れています。

湾れ刃・・・焼刃の様子が、ゆったりとした波の寄せるように、山と山の間隔を大きくとった刃文のこと。

金筋・・・刀の刃の鍛目きたえめに添って、特に強い光を発する沸にえの長い曲線

湯走り・・・日本刀の沸(にえ)で、凝ってしずくのような斑点になっているもの

砂流し・・・焼入れの際、刃中に現れる沸の働きの一つ。刃に沿って沸が線状に連なる様を、河原の水辺の砂が流されて描かれた模様に例えてこのように呼ぶ

喰い違い刃・・・刃境の様々な働きにより、直刃の途中の一部分が喰い違っているように見える働き。


【拵】
鞘・・・黒石目地塗り 京極家金蒔絵家紋散し鞘
小柄・・・鉄地唐草文様 京極家家紋散し金象嵌色絵
笄・・・鉄地唐草文様 京極家家紋散し金象嵌色絵
その他金具・・・鉄地に唐草文様象嵌色絵
柄・・・白鮫皮着研ぎ出し
目貫・・・素銅地京極家家紋図高彫色絵出し目貫

長さ/36.2cm、反り/0.4cm、目くぎ穴2個。
熊本県より交付された銃砲刀剣類登録証が付いております。
袋付でご発送致します。
落札者様は、落札、購入後、銃砲刀剣類所持等取締法に基づき、各都道府県の教育委員会に所有者変更の届出が必要となります。必ず、所有者の変更をして頂きますようお願い申し上げます 。
支払詳細
・クレジットカード決済(Yahoo!かんたん決済)
※振込手数料は落札者様負担となります。
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クロネコヤマトの元払いになります。
商品を厳重梱包する為、多少大きめの梱包になる場合がございますが
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注意事項
パソコン、撮影機器、照明等により実物と色合いが多少異なって見える場合が
ございます。
お取引終了まで誠心誠意ご対応させて頂きます。皆様ご安心の上ご入札下さい。どうぞよろしくお願い致します。
代理出品を承りますのでご売却希望の美術品(茶道具・武具・宝石類等)がありましたら、ご一報ください。 迅速・適正・確実に代理出品致します。