分解整備・実写確認済 FUJINON 55mm F2.2 金属製指標環使用の希少な個体 質の高いきれいなバブルぼけが撮影可能なオールドレンズ 美品です

  • Auction ends07/07/2024 21:12 PM (Tokyo)
  • Current Time06/30/2024 09:14 AM (Tokyo)
  • Bids7
  • Availability 1 pcs
  • Leading Bidder c*9*2***
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  • Item condition: USED20
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  • Auction ID: w1142647029
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  • Item location: 北海道
  • Seller items: old_lens_fun All seller's items
  • Seller's Rating: 336

Product Details

※ほかにも分解整備・実写確認済レンズを出品中です。よろしければ出品リストからご覧ください。

○出品物は以下の3点です。
・FUJINON 55mm F2.2
・フロントキャップ(FUJICA)
・リアキャップ(ノーブランド・新品)

※絞り開放時に美しいバブルぼけ描写ができることで有名なレンズです。このレンズは画面の外周付近まで真円に近く繊細な輪郭をもつきれいなバブルぼけができる特徴があります。それらの繊細な輪郭が幾重にも重なる質の高いバブルぼけ描写ができます。メインの商品写真にバブルぼけの拡大写真を入れてありますのでご確認ください。
 多くの同型個体ではフォーカスリングと指標環にひび割れが生じていますが、出品個体のフォーカスリングはこれらとは材質が異なる樹脂一体成型タイプで、ひび割れが発生していません。また、指標環も多くの同型個体で使用されている樹脂製のものとは異なる金属製で希少なものです。
 また、樹脂一体成型タイプのフォーカスリングを使用した同型個体には、樹脂製の部品を多用したものが多く、一番内側のヘリコイド部品や、前玉のレンズセルも樹脂製になっています。出品した個体では、前玉周囲の銘板、フォーカスリング、絞り環、絞り羽根を前玉側から押さえる部品の4点が樹脂製の部品になってますが、それ以外は金属製です。
※中古で入手し私が何度か使用したものです。分解整備とンズ内の清掃を行ったため、外観・操作感・レンズの状態等がいずれも改善されています。

※参考までに商品写真に,この個体による実写例を入れましたのでご確認ください。実写例はすべてSONY α7RⅡによるもので,フルサイズ画像です。サイズダウンなしの高解像度実写例を以下のリンク先で確認できます。任意の画像を選択後「オリジナルを表示」または「ダウンロード」にすると,4240万画素の画像を部分拡大して見ることができます。ここでは商品の高解像度画像も確認できます。また,光源の位置の変化に伴うゴーストの変化の様子を暗室内で撮影した連続写真も置きました。



【レンズの状態】
・背後から強い光で照らすとわずかに微細なチリと、前玉に小さなカビ跡が2つ見られ、後玉外周部に薄い劣化部分があります。しかし、光学系全体の総合的な透明度は良好で、逆光時にもフレアの発生が少なくコントラストの良い描写ができます。
・外観は目立つ傷はなく、文字やマークの色も鮮明で大変きれいです。美品の部類だと思います。
・外観は前述のリンク先にこのレンズを4方向から撮影した高解像度画像がありますのでご確認ください。

【可動部の状態】
・フォーカスリングは適度な手応えで全周にわたってスムーズに回転します。
・絞り羽根に油の付着はなくきれいです。
・絞り羽根の動作はFUJICAST-801ボディに取り付けて確認しましたが,シャッターに連動して迅速に開閉しました。
・絞りリングはクリック感が良く、軽い力でスムーズに回転します。
・フォーカスリングおよび絞りリングの操作感は、多くの方に良好だと感じていただける状態に整備できていると思います。

【このレンズの特徴等】
・美しい『バブルぼけ』描写ができる比較的ローコストなレンズです。バブルぼけレンズは海外製の高価なものがいくつか知られていますが,FUJINON 55mm F2.2はそれらと比較すると安価に入手できるにもかかわらず,バブルぼけの質は勝るとも劣らないはど良質なものだと感じます。
・商品写真中のバブルぼけ写真を見ると、単なる玉ぼけではなく,玉ぼけの周囲に円形の繊細な輪郭ができシャボン玉のようにも見えます。それらの輪郭が幾重にも重なり合うような描写になることがお分かりいただけると思います。特にこのレンズのバブルぼけは輪郭が細く明瞭でこの輪郭の重なり合いが大変きれいです。
・このレンズによるバブルぼけは,画面の周辺付近でもほぼ円形を保っている点が特徴です。他のレンズでは円形のぼけが画面の周辺に行けば行くほど形が楕円形にひしゃげていくものがあります。
・同型個体のフォーカスリングの多くは金属製のリングに樹脂製のフォーカスリングをかぶせた構造になっていますが、この樹脂は年数の経過とともに収縮しほとんどの個体でひび割れが発生しています。今回出した個体のものは、同じ原因によるひび割れのリスクを回避するために内側の金属製リングなしの仕様に変更されたものと思われます。
・指標環の重量は樹脂製のものと比較すると2倍以上あり、ねじ穴部分を拡大して確認と金属色が見えます。樹脂製のものは指標環自体の収縮やねじの締めすぎなどの原因でひび割れしているものが多く見られます。
・中には金属製のフォーカスリングを使用したものもあるようですが私はまだ出会ったことがありません。

【分解整備の内容】
・内部のレンズ面に付着していたチリなどを可能な限り清掃しました。完全に取り除くことはできていませんが,クリアな状態になったと思います。商品写真中のレンズ背後からライトで照らした画像をご確認ください。
・個々の部品に分解した際に水洗可能な部品はすべて洗剤による洗浄を行いました。表面に付着した水溶性の汚れや不要な油分を除去しました。
・フォーカスリングのヘリコイドに使用されていた古く汚れたグリスを除去し、ヘリコイドの溝の中を研磨剤を使用して磨き上げ,溝の奥にたまった細かな汚れを取り除くとともに表面をより平滑にしました。その後,粘度が適した新しいグリスに交換しました。
・入手当初のフォーカスリングは先端にひび割れができるタイプのものがついていて、ひび割れが複数見られました。そこで、交換用部品として所有していた樹脂一体成型型のものと交換しました。金属製指標環を使用した個体は、製造番号が8で始まる個体をこれまで2点入手しましたが、それらはいずれも樹脂一体成形型のものになっていました。今回出品する個体は製造番号が7で始まるものですが、ひび割れができるタイプのフォーカスリングを使用する時期があったのかもしれません。ただし、この個体には以前分解整備をした痕跡が残っていましたので、もしかしたら組み立て時に別個体のフォーカスリングを使用した可能性もあるのかと思いますが真相は不明です。
・整備完了後にマウントアダプターに装着して実写確認をしている際に、絞り羽根が完全に開き切らない場合があることに気づき、原因を調べたところ絞り環の動きを絞りユニットに伝える棒状の部品の付け根がわずかにぐらついていることがわかりました。そこでこの部品を保有していた交換用部品と交換し問題を解決しました。
・絞り環および指標環の文字やマークの色がやや退色していましたのでオリジナル色の近似色に調整した油性ペイントで補修しました。これらのペイントは文字やマークの刻印内に入れてあり水濡れにも耐える性質のため,簡単には落ちてしまうことはありません。
・絞りは分解して絞り羽根および関連部品をすべて清掃しました。
・FUJICAST-801に取り付けて無限遠マークの中心で無限遠にピントが合うように調整しました。

【適合するマウントアダプターについて】
 私はこのレンズをM42マウント用のマウントアダプターを使用してミラーレス一眼に取り付けています。この場合、マウントアダプターはFUJONONのM42マウントに対応するものを選んで使用する必要があります。FUJONONのM42マウントレンズには絞り環からマウント部に小さな突起が出ています。そのために、この突起と干渉しない構造になったM42マウント用のアダプターが必要です。私が使用しているのはK&F ConceptのM42マウント用アダプターです。このアダプターはマウント面が2段構造で外周部が低くなっているため絞り環の突起が干渉しません。また、このマウントアダプターはピン押しタイプにもなっています。ピン押しタイプ以外では絞りが開放のままになってしまします。前述の実写例を置いたリンク先に関連画像を置きました。(28.jpg)
 フィルムカメラで使用する場合はFUJICAだけではなくPENTAX SP等のM42マウントカメラでも取り付け可能です。

☆お願い☆
・オークションの終了後①24時間以内に取引を開始し、②48時間以内に支払いを完了していただける方のみの入札をお願い致します。
・①,②の期限が過ぎた場合は補欠落札者に連絡を取る,または,再出品のため「落札者都合にて削除」させていただきます。
・このレンズは,入手した時点で既に中古品でした。新品と同等の品質を希望される方にはご満足いただける状態とは言えません。また分解整備についても個人の趣味のレベルで行っているものでプロによるものではありません。入札される場合はそのことをご了承くださいますようお願い申し上げます。商品写真と実写例をじっくりご確認いただいた上で入札をご検討ください。

【送料】
・「ゆうパケットプラス」または「レターパックプラス」のいずれかで発送致します。
 (送料はともに410円でご対応いたします)
※ゆうパケットプラスは匿名配送を希望される方にお勧めです。レターパックプラスは速達・手渡し配送を希望される方にお勧めです。どちらも安全な梱包を致します。
※ゆうパケットプラスによる発送について
 まとめて取引の条件を満たす場合は、標準レンズであれば4本程度を同梱して発送することが可能です。陸送扱いのため発送から配達まで3日前後かかります。配達は手渡しではなく郵便受けへのお届けが基本となりますが、ご不在時の配達で郵便受けに入らない場合は再配達となります。再配達では配達日時の指定が可能です。置き配の設定も可能です。
専用の箱で発送することになっていて,大きさは縦17cm×横24cm×厚さ7cmです。
※レターパックプラスよる発送について
 まとめて取引の条件を満たす場合は、標準レンズであれば2本程度を同梱して発送することが可能です。速達扱いのため午前中に発送した場合は、多くの地域で翌日配達となります。配達日時の指定はできず、配達は手渡しですがご不在の場合は再配達となります。再配達では配達日時の指定が可能です。
大きさは,縦34cm×横24.8cm×厚さは口が閉じれば制限なし(標準レンズ程度の長さであれば梱包材を巻いて直径10cm程度まで入りますのでこちらのほうが梱包の強度は高く、より安全な梱包ができます)

※まとめて取引について
・詳細は以下のヤフオクヘルプページでご確認ください。この条件を満たす場合はまとめて取引の対応が可能です。ヘルプにも記載されていますが,まとめて取引を行うためにはまとめたい商品をすべて落札後取引を開始する必要があります。
・まとめて取引は最大72時間以内の落札物に適用されますが,同一日以外のオークションでまとめて取引をご希望なさる場合は取引メッセージ欄からその旨をお伝えください。こちらからその可否についてご連絡をいたします。最初にご落札いただいた商品の取引開始前でもメッセージ欄から連絡を取り合うことは可能です。



(2024年 7月 1日 14時 39分 追加)
〇商品写真3枚目で直進キーを止める皿ネジと平ネジが1組逆になっていました。写真の撮影後に気が付き、正しい位置に戻してあります。

(2024年 7月 4日 16時 58分 追加)
質問欄から以下のようなご質問がありました。また、つい最近の出品でも金属の腐食についての不安を感じられた方からご質問をいただいていました。この整備法にかかわる情報の提供が不十分だったこともある思われますのでできるだけ詳細に回答いたします。

質問内容
 古いレンズの分解整備についてネット検索していたところここにたどり着きました。研磨剤によるヘリコイドの研磨というのは聞いたことがありませんでしたが、できればもう少し詳しく教えていただきたいと思い質問させていただきました。また、現在フォーカスリングを回したときの感触が悪いレンズを所有しているのですが、修理を依頼することは可能でしょうか? 数十年前に入手して使用しているものです。

 最初に修理依頼についてですが、商品説明にあるとおり私は自分の趣味のレベルで分解整備を行っているため、他の方が使用中のレンズの修理をを100パーセント成功させる自信はありません。これまでに多くのレンズを出品していますがこれらは中古で入手し、正常に整備できたものを出品しているだけで、たまに失敗することもあります。そのような理由で、申し訳ありませんが、現在使用中のレンズに手を加えることはできません。

【金属研磨剤によるヘリコイドの研磨について】
〇COSINAのヘリコイドラッピング
 現在行っているヘリコイドの研磨は、高級マニュアルフォーカスレンズを扱っているCOSINAが自社のハイエンド交換レンズのすべてに施しているラッピング(Lapping)とほぼ同様の方法で行っています。
COSINAで行われているヘリコイドラッピングについては自社のHP上で一般に公開されていて、以下をクリックすると見ることができます。


 ラップ剤(研磨剤)の調合内容については公開されていませんので私がラップ材の種類と使用法にかかわる情報を調べ選択しました。

〇選択したラップ剤の性質
 通常ラップ研磨に使用されているラップ剤は酸化アルミニウム・炭化ケイ素(カーボランダム)・ダイアモンドスラリーの3種があります。私はこの中から最も硬度が低く金属から樹脂まで対応する酸化アルミニウムを選択しました。見た目は白色の微粒子です。酸化アルミニウムはアルミニウム製のヘリコイド部品の表面に自然形成される酸化被膜と同じ物質です。そのため、アルミニウムの面を削り取る力は弱く、ヘリコイドに付着した汚れや、アルミニウムの表面にできた傷の角やバリなどを効率的に除去することができます。もしもアルミニウムの表面層を削り取る必要がある場合は、より硬度が高い炭化ケイ素を使用すると作業が効率的に進みます。
 COSINAのヘリコイドラッピングで使用されている独自に調合されたラップ剤は前述のHP上で写真が公開されています。これを見るとラップ剤の色が白色ではなくやや黒ずんでいます。もしかしたら炭化ケイ素を少し使用しているのかもしれません。

〇実際のラップ研磨の進め方
 COSINAのwebページに記述されたものと同様で、ヘリコイドの溝全体にラップ剤を塗布し、ヘリコイドを回転させます。回転を何回か往復させていくと明らかに回転がスムーズになっていくことがわかります。そのうちに手ごたえの変化がなくなりますのでその時点で研磨を終了しています。次に洗浄作業を行いラップ剤をきれいに洗い流します。
 乾燥後は溝の状態をルーペで確認し、除去可能な残留物がある場合は、再度軽く研磨を行います。以下のリンク先に残留物が除去されていく過程を記録した拡大画像を置きました。


 この比較画像はヘリコイドグリスが固化して回転させることもままならない状態だったヘリコイドの部分を撮影した画像の部分拡大です。③ではヘリコイドの底部がきれいになっていることがわかります。ところどころにこびりつきが残っていますのでもう一度ラップ研磨を行う必要があります。
画像1 未処理
画像2 歯ブラシを使用した洗浄後
画像3 ラップ研磨後
 この比較画像を見るとラッピング研磨の効果がよくわかると思います。

〇ラップ研磨・ラッピング研磨のメリット
 ※精密研磨加の株式会社ティ・ディ・シー(TDC)のHPから抜粋
 ラップ研磨・ラッピング研磨のメリットとしては、細かい研磨材を用いて小さな力で除去するので、加工対象物にストレスを与えず、所望の精度を実現することができます。平滑面が求められるものにもマッチしています。加工熱による歪みもあまり発生しない加工方法と言えます。平滑面を作ることは、部品としては高精度組立を実現したり、光学特性の向上、摩擦特性の管理、防錆等の観点からも有効と言えます。

〇ヘリコイドのかみ合わせを利用したラップ研磨
 ラップ研磨を行う場合は研磨したい物体と形状がピッタリ重なり合う面と擦り合わせる必要があります。例えば凸レンズの表面を研磨する場合はその面と曲率が逆になった凹面の部材が必要になります。ヘリコイドの場合は組み合わせるヘリコイドが互いの溝の形状を補う形状に作られていますので、組み合わせるヘリコイド鏡筒どうしでラップ研磨を行うことでこびりついた汚れを等を効果的に除去することができます。
 このヘリコイドの工作精度について調べていたところ、『精密機械』という書籍の記事として掲載されていた「精密工作法の実施例 写真機工業(1)」に詳細な説明が出ていました。カメラレンズの鏡筒ヘリコイドの製造時に使用するネジ切装置が5タイプが表にまとめられていて、それらのネジ切り精度は7μm~から20μmとなっていました。これらの装置で刻まれたヘリコイドの溝は、端から端まで高い精度で刻まれていて内側と外側の溝の壁と底面が全体で均等に接触させることができるようになています。そして、グリスが入り込む空間ができるようにヘリコイド間で一定の間隔ができるように仕上げられています。そのため、グリスを塗布する前にヘリコイド鏡筒をねじ込んだ状態で前後方向や横方向に押し引きすると少し動くことが確認できます。もしも、ヘリコイドの溝に「異物が入り込む」、「こびりついた汚れがある」、「ヘリコイド自体に削れなどの凹凸ができる」などの原因で許容範囲を超える大きさのものが1か所でもあると、ヘリコイドの回転時にその部分の引っ掛かり感触として手に伝わってきます。ラップ研磨を行う過程でこの引っ掛かりの感触が徐々に消失していくことを実感することができます。

【金属の腐食について】
 出品中のレンズのヘリコイド鏡筒3点はすべてアルミニウム製です。アルミニウムの腐食についてはネット検索すると多くの情報が得られますが、要点をまとめると以下のとおりです。
1 アルミニウムの表面には酸化アルミニウムの被膜が形成され、この皮膜は酸化などの腐食に対する耐性が強く、屋内環境では極めて安定しています。酸化被膜が傷などで剥げてもすぐに再形成されます。
2 酸・アルカリなどに対してpH4~pH8 の領域では不動態化した酸化皮膜が形成されているため、実用上良好な耐食性を有しています。
3 屋外で長時間放置した場合は白カビが発生します。これは雨水に含まれる塩分などの影響で酸化被膜が劣化し、空気や水に含まれる酸素と結合し、白い水酸化アルミニウムが形成されたことによるものです。
4 屋外に放置されたアルミニウムの表面に銅や真鍮などの異種金属と接触している面があると、水が接触面に入り込み異種金属接触腐食が発生しアルミニウム側が腐食します。
 以上のようなアルミニウムの性質から、カメラレンズを使用する環境で腐食が発生する可能性はないと考えられます。それに加えてヘリコイドの溝にはグリスが塗布されていてこれがシールドになるため空気との接触も防止されています。
 他のカメラレンズでは真ん中のヘリコイド鏡筒の材質が真鍮製になったものがありヘリコイドの直進キーも銅製のものがあります。アルミニウムとこれらの金属の接触があると異種金属接触腐食が絶対にないとは言えませんが、現実の使用場面では水にぬれた状態で長時間放置することがないため異種金属接触腐食を発生した個体を見たことがありません。一定期間水没したことがある個体には発生する可能性があります。


(2024年 7月 5日 8時 55分 追加)
〇入力ミスの訂正
質問に対する回答の文章中に入力ミスを2か所発見しましたので訂正させていただきます。
1 ラップ研磨・ラッピング研磨のメリットの項目で
誤:※精密研磨加の株式会社ティ・ディ・シー(TDC)のHPから抜粋
正:※精密研磨加の株式会社ティ・ディ・シー(TDC)のHPから抜粋

2【金属の腐食について】の項目3で
誤:白カビ
正:白さび