1/43 HIGH SPEED トヨタ TS020 GT-One GT1 2号車 1999年

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Product Details

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▼商品詳細▼

1/43 HIGH SPEED トヨタ TS020 GT-One GT1 2号車 1999年

車両本体状態良好です。箱に破れ等ありません。ショーケースにヒビ割れ等ございません。
画像10の状態で保管しております。
送料は530円です。おてがる版ゆうパック(匿名配送)も選択可能です。

~トヨタ TS020 GT-ONE 1999年~

トヨタ・GT-Oneは、トヨタが1998年のル・マン24時間レース参戦用に開発したレーシングカー
建前上はLMGT1規定に該当するグランドツーリングカーとなっているが、実態はプロトタイプレーシングカーである。
正式名称はGT-Oneであるが、TS010の流れを汲むスポーツカーとして、型式名のTS020と呼ばれている。

ダラーラが製作に関わったモノコックは屋根まで剛性を持たせた完全一体型で、後方にエンジンをストレスメンバーとして剛結。
ボディはフロントディフューザーなどグランドエフェクトを最大限に利用した複雑なデザインでGTカーとしては画期的だった。
足回りは前後ともプッシュロッド型ダブルウィッシュボーンを採用し、フォーミュラカーの様な長いアームを持つ。
横置きシーケンシャル6速の自社製トランスミッションを使用し、独メガライン社製空気圧作動式パドルシフトシステムを採用した。

しかし徹底的に性能を追求した為に居住性や整備性は劣悪だったという。片山右京によると、フロントウインドウの左右に太い
ピラーがあることと、ホイールハウスの高い隆起があるため、前方左右の視界も良くないという。
市販車のプロモーションを重視していたトヨタからはクローズドボディにするようにという指示はあったが、
デ・コルタンツはもともと空力効率と自由度の観点からクローズドにするつもりだったという。

エンジンはグループC用のR36Vを改良したR36V-Rを使用。R36V-Rには新たにフレッシュエアシステム(ミスファイヤリングシステム)が採用されたが、
1998年はそれが原因で燃費に苦しんだ。また1999年型はリストリクターの取り付け方法変更が認められた他、LMGT1の廃止によって
LMGTPクラスとしてエントリーしたため、出力は600PSから700PSになった。
リアセクションは、キャビンが後半部より急激に絞り込まれ、また極端に薄いデザインとなっている。

これは、当時のレギュレーションにおいて「GT1クラスの車両は、規定容量以上のトランクスペースが必須」であると同時に、
「レース用燃料タンクの設置場所は、トランクスペースでもよい」という、ルールブックの隙間を突く形で実現されている。
具体的には、運転席の後ろに確保されたわずかな空間をトランクスペースとして申請し、そこにレース用燃料タンクを配置することで、
リヤセクションの特異なスタイルを実現している。最高速は1998年のル・マンで343 km/h、1999年は351 km/hを記録した。

主要諸元
シャシーカーボンファイバーアルミニウムハニカムモノコック
サスペンション前ダブルウィッシュボーンプッシュロッド
サスペンション後ダブルウィッシュボーンプッシュロッド
全長4,840 mm
全幅2,000 mm
全高1,125 mm
トレッド前:1,600 mm / 後:1,644 mm
ホイールベース2,800 mm
エンジントヨタ製 3.6 リッター 90度 V8ツインターボ, ミッドシップ, 縦置き
トランスミッションTTEエクストラック製 6速 シーケンシャル
出力600 bhp (450 kW) 650 Nm
燃料エッソ
タイヤミシュラン ラジアル