[完成品] 1/72  日本陸軍 キ-78 高速研究機 『研三』

  • Auction ends07/01/2024 23:55 PM (Tokyo)
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[完成品] 1/72スケール アンリミモデル製日本陸軍 キ-78 高速研究機 『研三』
東大航空機研究所、川崎航空機共同設計
川崎航空機製
模型サイズ : 全幅 : 112mm   : 全長 : 113mm : 全高 :45mm

 アンリミモデル製(日本製)1/72スケールのキットを組立、塗装しました。キット主要部品はレジン製で一般的なプラスチックとは若干異なります。塗装は主にエアーブラシによる吹付塗装です。全面銀色塗装で、機首上面がつや消し黒色塗装、タイヤはタイヤブラック色です。製品は素人が趣味の中で製作したものです。製品の仕上がり具合は画像にてご確認ください。尚、非常にデリケートな商品ですので、発送時には細心の注意を払って梱包をいたしますが、輸送の途中で部品が脱落したり、折れたりすることもあるかも知れません。出来ればご自身で部品の接着等ある程度簡単な補修の可能な方の入札をお願い致します。

[キ-78 高速研究機 『研三』について]
昭和14年、陸軍は東大航空研究所に将来の高速戦闘機開発の参考にするため、世界速度記録を達成するための研究を依頼した。東大航空研究所ではこれ迄、長距離記録機、高高度実験機を手掛けており、航研の三番目の研究機ということで『研三』と呼ばれた。エンジンはドイツのメッサーシュミットや川崎の試作重戦闘機キ-60にも搭載されたダイムラーDB-601を改造して搭載しています。過給機の空気取入口は主翼付け根付近に埋め込みの形とし、ラジエターの空気取り入れ口は胴体後部に張り出しの少ない細長い空気取り入れ口を設け、極力空気抵抗を減らしていました。エンジン架はマグネシウム合金が使用され軽量化にも工夫されていました。昭和1812月末の試験飛行の結果、本機で最終的な速度は高度3527m699.9km/hの世界新記録でした。その後、戦況の悪化等の事情で試験飛行は実施されませんでした。699.9km/hの速度は、高度3527mの低高度でのレシプロ機の記録であり、もしかしたらこの高度の記録としては未だに破られていないのではないかとも思います。(当時、米国ムスタングP-51Hが高度6919m759km、英国スヒットファイアーで高度5200m720km/hでした。同程度の高度での試験飛行の比較をすればもしかしてキ-78が最速かも。その後はレシプロ機では各国とも記録更新はなかったと思われます。) 尚、研究機のため武装はありません。