伝統こけし 津軽系 佐藤善二 8寸 名工 こけしに足 津軽系こけし開祖「盛秀太郎」一番弟子(故人)

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日本の伝統こけし10系の中の、「津軽系」こけし、そしてその中心たる「温湯(ぬるゆ)」の工人。それが佐藤善二である。彼は津軽こけしの開祖「盛秀太郎」の一番弟子で、今日の津軽こけし界の基盤になった工人として、多くの弟子を育て、実子の佐藤佳樹(故人)、小島俊幸、阿保六知秀、本間直子はじめ多くの弟子を育成してきた。善二の逸話で有名なものがある。「こけしは、足がないから歩けない。可哀そうだから、足を描いてやろう」として、こけしの下部裏に筆で「足」を描いていた。もちろん、こうした工人と作品は、「空前絶後」であり、後年、息子の「佳樹」氏が、親父の真似をして,足を描いたところ、周囲から、「お前にはまだ早い!」といって戒められた。
今では、長老となった阿保六知秀(あぼむちひで)工人が、この道に入ったのは、氏が中学生の時に、善二氏が指導する「こけしクラブ」に在籍したのが縁だという。今でも、こけしに「足」を描く(写真2枚目参照)ことは誰も許されず、残存する善二工人の遺作に限定されている。その意味では、大変貴重なこけしである。大きさは8寸。黒一色の彩色は伝統的である。津軽こけしは、「ねぷた」「ねぶた」とも関連があり、彩色にも類似のものが描かれることがある。(写真1枚目3枚目参照)
ご縁ある方にお譲りします。。「3N」でお願いします。