動作確認動画あり「AOpen AX6BC PRO」「PentiumⅢ 800EB」「RADEON LE AGP」ISAバス

  • Auction ends07/07/2024 10:32 AM (Tokyo)
  • Current Time07/03/2024 10:32 AM (Tokyo)
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  • Availability 1 pcs
  • Leading Bidder
  • VAT Tax: 0 %
  • Return Policy: Not possible
  • Item condition: USED40
  • Shipping in Japan: Free
  • Auction ID: o1135698024
  • Automatic Extensiontrue
  • Item location: 神奈川県
  • Seller items: kinchanyo All seller's items
  • Seller's Rating: 515

Product Details

下記の通り当方の環境下で動作確認済みですが、25年くらい前のパーツ類ですので動作保証は致しません。ノークレーム、ノーリターン、ノーサポート(サポートを要求しないの意)をお約束いただける方のみ入札してください。
匿名の取引を前提に出品しておりますので、かんたん決済の期限内にお支払いされなかった場合は、その時点で「落札者都合」で落札を取り消させていただきます。
お譲りするのは、マザーボード、メモリー、ビデオカード、CPUです。

・マザーボード AOpen AX6BC PRO (バックパネル含む)
・メモリー  PC133 256MB 実装されているチップにM.tecの記載あり
・ビデオカード  RADEON LE AGP (ファンレス)
・CPU  PentiumⅢ 800EB

当方の出品物は「AX6BC PRO2」ではなくISAバスありの「AX6BC PRO」です。「AX6BC PRO2」は「AX6BC PRO」の進化版という扱いですが、結果として「AX6BC PRO」にはあるISAバスが「AX6BC PRO2」では廃止されています。
当時の文献によれば「AX6BC PRO2」発売開始後も「AX6BC PRO」が併売されており、高クロック時の安定性を求める場合は「AX6BC PRO2」、ISAバスが必要な場合は「AX6BC PRO」というように選択できるようになっていたようです。

●動画
・パーツ詳細動画(https://youtu.be/IC22PNxZf3c)←個々のパーツについて接写しています。
・動作確認動画1(https://youtu.be/SoH6Gb9UUec)←PCIバス及びISAバスにLANカードをセットし、インターネット接続できることを確認しています。
・動作確認動画2(https://youtu.be/mMORXxQPY_k)←BIOSでクロック設定変更を行っています。シリアルポート動作確認、パラレルポート動作確認、Prime95によるストレステスト開始を行っています。シリアルポート動作確認およびパラレルポート動作確認は、他のXPパソコンとそれぞれクロスケーブルで接続しファイル転送できることを確認しました。パラレルポート間通信では、椅子の画像を転送しています。シリアルポート間通信(COM1)では、ラジカセの画像を転送しています。
・動作確認動画3(https://youtu.be/BKNEjiiUJDw)←動作確認動画2で開始したPrime95によるストレステストの1時間経過後の終了時の映像です。エラーや異常終了はなく安定動作しました。

●当方での作業&確認内容
(あくまでも当方の環境下で動作確認したものであり、動作を保証するものではありません。)
・BIOSをR1.16にアップデートしました。
フラッシュROM (sst 39sf020)をマザーボードから取り外しROMライターでバイナリファイルの内容を直接書き込みました。BIOSのバイナリファイルはAOpenのHP(aopen.com)からダウンロードしたものを使用しました。
・メモリーのマザーボード上のスロットとの接合部は経年により軽い錆が出てきていたので、修復処理を行いました。
・マザーボードのハンダの割れの有無を点検しました。人間の力が加わることが多い箇所を特に注意して確認しました。具体的には、パラレルポート、シリアルポート、USBポート、PS/2ポート、IDEコネクタ、FDDコネクタ、電源コネクタ、CPUスロットなどの固定部分です。結果としてハンダ補修の必要な個所は見当たりませんでした。
・マザーボードに実装されているアルミ電解コンデンサを目視点検しました。液漏れや膨らみが発生しているものは見当たりませんでした。
・Prime95にて上記動画の通りCPUに100%の負荷をかけ1時間ほどテストしましたが、エラーや異常終了はなく安定動作しました。
・PCIバス及びISAバスは、上記動画の通りテスト用のLANカードを装着し動作確認したところ、インターネット接続できることを確認しました。上記動画内では、PCIバス、ISAバスともに一カ所ずつ確認していますが、残りのバス(PCIは4カ所、ISAは1カ所)も同様に動作することを確認しました。
・USBポートは光学マウスを装着し動作確認したところ、2カ所とも動作しました。
・シリアルポートとパラレルポートは、上記動画の通り他のXPパソコンとそれぞれクロスケーブルで接続しファイル転送できることを確認しました。上記動画では、シリアルポートはCOM1のみをテストしていますが、COM2も同様に動作することを確認しました。
・PS/2ポートは、マウス、キーボードともに問題なく動作しました。
・CPUファンは小径なので、騒音はもともと高めと思います。

●その他
https://www.cqpub.co.jp/julius/1999a/iwamura19990707d.htm
こちらに記載があるように、AX6BC PROはクロック設定等を細かくできるようになっています。440BXチップのFSBは正式には100 MHzが上限だったようですが、このマザーボードではBIOS内で133 MHzに設定することが可能です。
出品物のCPU本体カバーには画像2の通りPentiumⅢ 800EBと印字されていますが、BIOSがデフォルト設定のままですとPentiumⅢ 600E(100 MHz×6)としてBIOS上で認識され動作します。それに対し、画像7のようにBIOS上で133 MHz×6に設定するとPentiumⅢ 800EBとしてBIOS上で認識され動作します。なお、CPU-ZではPentiumⅢ 600Eを799MHzで動作させているように表示されます。
上記の動画内のストレステストでは800 MHzで動作させています。
ただ、440BXチップがFSB133MHzを正式サポートしているわけではないので、安定動作を求める場合は、600 MHz(100 MHz×6)で動作させることをお勧めします。
・AX6BC PROのマニュアルは、AOpenのHP(aopen.com)からダウンロードできます。
https://ftp.aopen.com/pub/manual/mb/ax6bcpro/ax6bcpro-ol-e.pdf
・「SLOT1あるある」ですので自作派のかたには釈迦に説法になるかと思いますが、CPUの取付部の黒いブラケット(リテンションキット)が経年で脆くなってきており、画像5で赤矢印で示した部分がマザーボードからハズれやすくなっています。頻繁に分解組み立てを繰り返す自作派にとっては、この部分はもともと設計的に強度不足と思います。ブルースクリーンの発生など動作不安定の要因になりますので、パソコン筐体からステー(←自作する)を直接伸ばすなどしてCPUをしっかり固定することをお勧めします。

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