伝説の一台!アナログミキサー STUDER 089 MK1 12ch/2ch 整備済 程度良好! EMTプレート 現状で!

  • Auction ends07/21/2024 21:14 PM (Tokyo)
  • Current Time07/16/2024 20:14 PM (Tokyo)
  • Bids53
  • Availability 1 pcs
  • Leading Bidder
  • VAT Tax: 0 %
  • Return Policy: Not possible
  • Item condition: USED60
  • Shipping in Japan: Not Free
  • Auction ID: d1144903924
  • Automatic Extensiontrue
  • Item location: 東京都 府中市
  • Seller items: vnbmu98053 All seller's items
  • Seller's Rating: 388
  • Current Price

    ¥100,000 (~$716)

    (¥100,000 including tax)

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    Auction ended

Product Details















STUDER 089 MK1です。
<品名>ミキサー(コンソール)
<付属品>電源コード
<程度>
外観的には、左右の袖の部分には塗装の剥がれが見られます。そのほか小さな傷がありますが、全体としてはとても綺麗です。年代から見ると美品の部類にはいるかと思います。
いくつかのボリュームのキャップ部分が欠品したり、割れたりしていますので画像でご確認ください。
手元で各モジュールにライン入力をしてチェックしましたが、出力、メーターの振れなどに問題はありませんでした。
NTPの177-520という珍しいモジュールが載っているのですが、残念ながら、これの動作は確認できませんでした。
このモジュールは、小さなブラウン管が真ん中に取り付けられていて、テープデッキの両チャンネルの位相を表示してアジマスの調整ができるという大変珍しいものです。

直せなかった不具合としては、一点、モニターの切り替えスイッチの左チャンネル側が普通に押してもうまくホールドされたままになりません。
あまり使うところではないと思いますが、コツがありますので、落札後お手元に届いてからお教えします。
業務用の機械ですので、全ての機能をチェックできないため、あくまで現状渡しといたします。
背面には入力一系統のみのミキサーですが、アッテネーターでかなり幅広くゲインを調節できるため、ダイナミックマイクで入力してみたところ、セレクタでゲインを上げれば全く問題なく動作します。
マニュアルを見たところ、ダイナミックマイクはゲインを切り替えることで使用できると記載がありました。
セレクタは、「-72/-60/-48/-36/-24/-12/0」の切り替えが可能です。
ノークレーム、ノーリターンをご了解の上、ご入札ください。追い込んで使いたい方は、専門業者等でさらに整備されることをお勧めします。
今後のために、当方で以下の点である程度整備してあります。
・各チャンネルストリップの劣化しているコンデンサーを新品交換
・モニターアンプのブロックコンデンサーの新品交換(規定の電圧がでています)
硬くなっていたボリューム、スイッチなどは出来るだけクリーニングし、グリスアップ、接点復活処理をしてあります。
<コメント> 1968年ごろ発売された、モノラルのライン入力モジュールが12ch、マスターモジュールが2本のSTUDERの2chミキサーです。
 数多くのレコーディングスタジオ、放送局で使用され、多数のクラシック、ロック、ジャズの名録音がこのミキサーから生まれています。アナログミキサーの伝説的な一台です。
 このMK1は、ICなどを使っていないオールディスクリートで、貴重なトランスも多用している、大変素晴らしい音作りです。
 このミキサーを通すだけで録音に全く異なった音楽性を付与してくれます。
 当時の録音環境を再現するという意味として、プリアンプとしては最高のものだと思います。
 今後、NEVEやNEUMANNのように価値の出てくるものだと思います。
 当機はオランダのスタジオで室内使用されていたものです。程度の良さから大変丁寧に扱われていたことがわかります。
 電源ユニットは電源電圧の切り替えが可能なため、AC100Vで問題なく使用できます。
 トークバックのマイクはbeyerのM46Nというビンテージマイクで、音はびっくりするほど鮮明です。
 背面のプレートには、「EMT」のものがあり、EMTが販売代理店としてサービスを行っていたと旨が書かれています。当時スタジオにはEMTの機器もあったものと想像できます。珍しいものではないでしょうか?
 最高級のアナログミキサーをお探しの方、また、プリアンプとしてスタジオクオリティの音を自宅で体験してみたい方、この機会にどうぞ!

<主な仕様>
・外形寸法(W700×H540×D665)
・重量:約65kg

発送は、 送料落札者負担にいたします。
大変貴重で重量もあるミキシングコンソールですので、お近くでしたら、できるだけ実費でお届けに上がりたいと思っています。
発送の場合は日通のアロー便での発送を予定していますが、ご希望の発送方法がありましたら、そちらにしていただくことも可能です。

現状品としての出品ですので、外見に関するクレームはお受けできません。よくよく画像をごらんの上、納得してご入札ください。
気持ちのよい取引を心がけたいので、過去に悪い評価が多い方は入札を削除する場合もございます。
以上、ご理解のうえ、ご入札頂けると幸いです。
それでは、よろしくお願いいたします。


(2024年 7月 18日 10時 19分 追加)
チャンネルモジュールの内部の画像を追加しました。手元のスペースはモジュールを外す際に上に上がるようになっていて、中にヒューズ、フェーダーキャップなど、補修部品が箱4つに分けて入っていました。

(2024年 7月 19日 20時 47分 追加)
本日いくつか追加で整備をしました。CUEボタンがロックされにくいチャンネルがあったので、修理してすべてロックされるようになりました。メーターは1.55V出力で0dBにしてあります。また、Reverb1,2の出力も合わせてあります。ランプが切れているところがあったので新品に交換してあります。どうぞよろしくお願いいたします。

(2024年 7月 20日 6時 40分 追加)
追加でチェックしました。 発振器もしっかり動作します。 入力をAUXにして、前面パネル一番右のほうに周波数調整ができるボリュームがついており、そちらで調整可能です。各チャンネルで入力、PANを確認しました。若干接触が悪いところもあったので処理して整備してあります。