光文社古典新訳文庫●カラマーゾフの兄弟 2 ドストエフスキー/著 亀山郁夫/訳 2007

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光文社古典新訳文庫●カラマーゾフの兄弟 2 ドストエフスキー/著 亀山郁夫/訳 2007

●緊急のお知らせがある場合がありますので、必ず自己紹介欄をお読みください
●中古。並品。古書相応の経年変化(ヤケ、スレ、カビあとなど)があり、新本の状態ではありません。製本のイタミ、破損ページ、書込みなどにつきましては極力点検しておりますが、見落としあればご容赦ください。
●2007年版。発売時定価~781+税円
●世界文学の最高峰、 画期的な新訳で、ついに登場 世界の深みにすっと入り込める翻訳をめざして……。流れ、勢いこそ『カラマーゾフ』の神髄だ。自分の課題として受けとめた今回の亀山郁夫訳は、作者の壮絶な「二枚舌」を摘出する。 物語 父子たちの争い 父親フョードル・カラマーゾフは、圧倒的に粗野で精力的、好色きわまりない男だ。ミーチャ、イワン、アリョーシャの3人兄弟が家に戻り、その父親とともに妖艶な美人をめぐって繰り広げる葛藤。アリョーシャは、慈愛あふれるゾシマ長老に救いを求めるが……。 著者紹介 著者:フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー [1821-1881] ロシア帝政末期の作家。60年の生涯のうちに、以下のような巨大な作品群を残した。『貧しき人々』『死の家の記録』『虐げられた人々』『地下室の手記』『罪と罰』『賭博者』『白痴』『悪霊』『永遠の夫』『未成年』そして『カラマーゾフの兄弟』。キリストを理想としながら、神か革命かの根元的な問いに引き裂かれ、ついに生命そのものへの信仰に至る。日本を含む世界の文学に、空前絶後の影響を与えた。 訳者:亀山郁夫 1949年生まれ。東京外国語大学教授。ドストエフスキー関連の研究のほか、ソ連・スターリン体制下の政治と芸術の関係をめぐる多くの著作がある。著書に『磔のロシア』『熱狂とユーフォリア』『ドストエフスキー父殺しの文学』『「悪霊」神になりたかった男』『大審問官スターリン』ほか多数
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