昭和レトロな鉄道の信号機、赤色停止現示信号(外側は透明レンズ/内部赤色ガラス)、閉塞信号/場内信号/出発信号/遠方信号、＃朝来佐嚢＃

鉄道の信号機の赤色の現示信号灯です。閉塞信号機、場内信号機、出発信号機、遠方信号機のいずれかの物と思います。

◎状態は実使用された経験品ですが、かなり良い方だと思います。サビが酷いとか凹みがあるとかはありません。塗装もまずまずの状態です。
◎側面の開閉蓋もスムースに開け閉め固定ができますが。
◎中には電球も装着されています。
◎下部から配線すれば点灯は可能と思います(電球が生きているかは分かりませんが)。
◎材質は金属(鉄？)です。
◎前面のレンズは透明なフレネルレンズで、遠くまで信号の光が届くようにしている特殊なガラスレンズです。内部(裏側)には赤色のガラスレンズが組み込まれています。レンズに割れや欠けは見当たりません。
◎サイズはだいたいですが、長さ40cm、高さ27cm、横幅26cm、レンズ直径14cmです。
◎重さはだいたいですが6.3kgです。

昭和の時代は蒸気機関車全盛なのです。
どこに行っても、汽笛やドラフト音が聞けるので、蒸気機関車なんかは珍しくもないので、誰も注目すらしない時代です。
電気式の信号機の他に、まだまだ腕木式信号機がたくさん使われているのです。駅のホームの先にある出発信号機の腕木がガタンと下がれば、機関士はヴォーッと汽笛を鳴らし、後ろの客車の自動連結器をガチャガチャガチャーンと伸ばした状態にして、そこから力行を始めるのです。ボォッボォッボォッボォッとドラフト音が腹に響き、少し進んだ先でドレーンを左右に豪快に吐き出すのです。
昭和40年代中頃から、蒸気機関車は残念ながら次第に鉄路から運用が外されていくのです。
なので、SLブームが始まるのです。カメラやデンスケを肩から掛けて、日本全国ににわかファンの登場です。
伯備線の３重連なんかは布原信号場の発車シーンが超有名になるのです。カメラの三脚がずらーっと並ぶのです。
それでも、九州や北海道以外でも、たくさん蒸気機関車牽引の客車列車は、まだまだ走っています。
牽引される客車の塗装は国鉄のぶどう色か青色です。もちろんドアは走行中も開きっぱなしです。デッキに立てば走行中の風を体中に浴びることができるのです。石炭の燃える匂いも嗅ぎ放題、煤も浴び放題、走行音も聴き放題なのです。もちろん寒い時期には手でドアノブを回して閉めておかないと叱られるのです。

今回の品物は、そんな鉄道の信号機です。赤色の単独信号機です。国鉄のものか私鉄の物かは分かりませんが、状態も良く格好良い品物です。配線して電球を灯せば、良いインテリアになるかと思います。この機会にコレクションに加えては如何でしょうか。

今後、今まで集めてきた、昭和な品物や鉄道関係を主体に出品してまいります。全体的に状態の良いものが多いと思います。フォロー頂ければ、きっと良いものに巡り会えると思います。

同梱
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