真作【リアリズム裸婦画の傑作】川嶋陽介/プリズム F12 七菜乃をモデルに起用した写実画のヌードの孤高の名品! 絵画 油絵

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川嶋陽介さんは、白日会などの会派に属さず、流行りの画風に影響されることなく、己の感性を研ぎ澄まして密度の高い画風を打ち立てています。海外でのギャラリー展示やBeautiful Bizarre Magazineに作品が掲載されるなど世界から注目を浴びているリアリズム絵画の大家です。

川嶋さんは「ヌードを描くときは肌の美しさ、即ち表面的なものを注視する」「絵を描くことは物語を紡ぐ事。写実的な技法を使い、読み解く絵画を描いてきました。時代の節目を向かえつつある昨今、絵画は絵画としての純度を保って欲しいと願い「絵画」そのものに主眼を置き制作しています。」と述べています。その精神から生み出される「物語」は極めて卓越した技量を示しています。

単に美しいだけのヌード作品は多くのリアリズムの作家が描いていますが、そこに「物語」を付加することができる力をもった画家は数えるしかいません。「物語」は言い換えればアトモスフィア、すなわち、”空間を支配する力”をもった作品になりえているかどうかがポイントとなります。

この境地の作品を生み出している画家として、島村信之、小尾修、諏訪敦、卯野和宏などの各氏に加えて、川嶋さんが挙げられるでしょう。いずれも”空間を支配する力”をもった成功した稀有の画家といえましょう。

この作品をご覧ください。モデルには、女体ヌード集合写真家としても著名になったヌードモデル七菜乃を起用しています。

まるで後光が射す観音様のように凛とした佇まい、色の重ね方のマチエールの素晴らしさ、これぞ、真の裸婦画の傑作であると確信しています。

川嶋さんの作品はコアなコレクターが多く、なかなか入手できません。
是非このチャンスを活かしてお手元に所蔵してください。

サイズ:F12 縦60.6cm×横50cm
額サイズ:縦75.5cm×横60.5cm

2019年
パネルに和紙、石膏他/油彩

※真作でない場合には返品を承ります。

【略歴】

1978 埼玉県生まれ
2004 東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業

〈個展〉
2005 現代作家精鋭展 川嶋陽介個展(ギャラリー玉英ブース/洋協アートホール・銀座)
    ギャラリー52(飯田橋)
2006 レスポワール展(銀座スルガ台画廊)
2011 「物語のはじまり」(ギャラリーアートもりもと・銀座)
2013 「Historia」(ギャラリーアートもりもと・銀座)
2014 「匿名の物語」(新生堂・青山)
2016 「物語る絵画」(ギャラリーアートもりもと・銀座)
2017 「古くて新しい物語」(新生堂・青山)
2019 「ふちのない鏡」(ギャラリーアートもりもと・銀座)

〈展覧会他〉
2011  nikeの会(ギャラリーアートもりもと・銀座)
2012 リアリズム賞展 A氏賞受賞(新生堂・青山)
2014 1月の表現展-12人の作家による-(ギャラリーベルンアート・大阪)
2018 Winter Show(ギャラリーアートもりもと・銀座)
    Summer Show(ギャラリーアートもりもと・銀座)
    てふてふ展(新生堂・青山) 
2019 Ritual(Heaven gallery・NewYork)
2020 川嶋陽介・辛文遊二人展(ギャラリーアートもりもと・銀座)
その他グループ展多数