【十一月の特売品】紀州焼 葵窯 初代 寒川栖豊作 那智黒茶碗 茶道具【中古 美品】

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★商品状態について★ ユーズド商品です。 無疵で使用感の少ない、とても綺麗な状態の商品です。 割れ、欠け、ニュウなどなく、匂いや水漏れもありません。 各部画像にてご確認ください。 那智黒の漆黒の質感が実に上品で優美な作品です。 えくぼがあるような造形も良く、目を惹くお茶碗です。 那智黒と言えばの寒川栖豊 初代の作です。 当店も初代栖豊師、二代栖豊師どちらとも作家展をさせていただいたことがあります。 とても綺麗な作品ですので、ぜひどうぞ! 共箱、布(印なし)、栞付きの販売です。 共箱は四方桟蓋が添えられている組箱です。 初代の箱ですので少し時代があります。 通常側面になる部分に墨書きされていますが、これで合っています。 ★寸法★ 高さ  9.7cm 径   13.3cm ◇那智黒石 黒色で硬質の粘板岩で、新第三紀中新世の熊野層群から採取される。 碁石の黒石、硯、床置石、装飾品、那智黒成型品などに加工される。 那智黒成型品とは、那智黒石を粉末状にして、樹脂を硬まぜ合わせ、型に流し込んで成型したものをいう。 ★作家★ ●初代 寒川栖豊「寒川義一」 明治三十二年 大阪で出生 まもなく京都に移る 大正八年 前帝展審査員、澤田 宗山氏に師事 昭和二年 師の推挙により、愛知県窯業研究所長に就任 昭和七年 和歌山県伊都郡高野山小田原に窯を築く 昭和十二年 旧紀州藩主 徳川頼貞候より「紀州焼 葵窯」の窯名を賜わる 昭和三十一年 那智黒釉を完成 昭和三十七年 天皇、皇后両陛下に抹茶茶碗を献上 昭和四十二年 新転地、白浜町堅田に登窯を築く 昭和四十五年 文化庁より文化財功労者として表彰される 昭和四十七年 日本橋三越本店にて個展 和歌山県文化奨励賞受賞 白浜町無形文化財第1号に指定 昭和四十八年 東京、松山、大阪各三越店にて個展 昭和五十年 享年七十七歳、瑞宝双光章受勲◇那智黒石 黒色で硬質の粘板岩で、新第三紀中新世の熊野層群から採取される。 碁石の黒石、硯、床置石、装飾品、那智黒成型品などに加工される。 那智黒成型品とは、那智黒石を粉末状にして、樹脂を硬まぜ合わせ、型に流し込んで成型したものをいう。 ★作家★ ●初代 寒川栖豊「寒川義一」 明治三十二年 大阪で出生 まもなく京都に移る 大正八年 前帝展審査員、澤田 宗山氏に師事 昭和二年 師の推挙により、愛知県窯業研究所長に就任 昭和七年 和歌山県伊都郡高野山小田原に窯を築く 昭和十二年 旧紀州藩主 徳川頼貞候より「紀州焼 葵窯」の窯名を賜わる 昭和三十一年 那智黒釉を完成 昭和三十七年 天皇、皇后両陛下に抹茶茶碗を献上 昭和四十二年 新転地、白浜町堅田に登窯を築く 昭和四十五年 文化庁より文化財功労者として表彰される 昭和四十七年 日本橋三越本店にて個展 和歌山県文化奨励賞受賞 白浜町無形文化財第1号に指定 昭和四十八年 東京、松山、大阪各三越店にて個展 昭和五十年 享年七十七歳、瑞宝双光章受勲