窓の梅(佐賀)、大吟醸 香梅 720ml 限定品/箱入り

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商品名 窓の梅、大吟醸 香梅 720ml 産国 佐賀県佐賀市久保田 生産者 窓の梅酒蔵株式会社 創業 1688年 代表者 古賀 醸治 杜氏 石丸 紘和 原材料 米・米糀・醸造用アルコール 原料米 山田錦・山田錦 酵母 MD2酵母(自社培養酵母) 精米歩合 35・35 % アルコール度 17度 容量 720ml 日本酒度 +2.0 酸度 1.2 詰口年月 2021年8月(順次更新) ご注意:店頭・他サイトと在庫を共有しております。在庫管理には注意を払っておりますが、限定品につき、欠品や在庫不足が生じ、ご希望にお応えできない場合もございます。  佐賀の香りの美酒   酒米の最高峰「山田錦」を35%まで精米して仕込んだ大吟醸酒。 福岡国税局新酒鑑評会最多連続入賞の記録を持つ。窓乃梅の由来となった伝説を思わせる、典雅艶麗な香りを楽しみたい。  2019 全国新酒鑑評会 入賞酒。 福岡県との県境、三瀬峠の湧水の濾過水。華やかな香りとすっきりした喉ごし、キレの良い味わい。藩主が詠みし歌 「年々にさかえさかえて名さえ世に 香りみちたる窓乃梅が香」の一節よりと命名。     酒名のエピソード 時は安政七年(1860年)三月。 酒倉の横にいまを盛りと咲き誇っていた白梅の花が、さっと吹き過ぎた一陣の風にすくい上げられ空に舞った。 つぎの瞬間、それらの花吹雪は酒倉の窓に吸われるように消えて行った。あっという間の出来ごとである。 仕込みの桶は、時ならぬ落花にまたたく間に雪をかぶったようになった。 驚いたのは杜氏である、桶にかけ寄ったものの何ら手のほどこしようもなく、 呆然と突然変異に見舞われた桶の前で手をこまねくだけであった。 しかし、その杜氏をはじめ全員の不安のまなざしを尻目に一つの奇跡が起こったのである。 梅の花びらの浮かぶ桶の中から、かってない芳醇な香りが漂よいはじめたではないか。 驚き、喜んだ杜氏はこの旨を告げに八代、文左衛門のもとにかけこんだ。 ・・・中略・・・ 早速この酒を時の藩主、鍋島直正公に献上した 。腹にしみわたるまろやかな味。酌めどもつきない芳醇な香り。公は喜び、筆を取るとさらさらと一筆その場でしたためた。 年々にさかえさかえて名さえ世に香りみちたる窓乃梅が香 「窓乃梅」の名称がここから出たものである事は言うまでもない。 ------窓の梅HPより転載   蔵のある佐賀市は、鍋島氏佐賀藩・佐賀城の城下町として栄えた街。「武士道と云ふは死ぬ事と見付けたり」の一説ででおなじみ"葉隠"や、明治維新の志士を輩出し、市内には古墳時代から近代に至るまでの幅広い史跡が残ります。有明海に面し、脊振山地からの豊かな水が潤す佐賀平野は有数の穀倉地帯として知られ、最近では有機農業にも力をいれています。降水量が多く比較的温暖な地域ですが、三方を囲む山々と有明海の影響で内陸性の気候を示し、冬には最低気温が低く夏は最高気温が高くなります。市街地の西側、広々とした田園地帯を縦断し有明海へと注ぐ嘉瀬川は、近年バルーンフェスタの会場としても有名。その会場から少し川を下った下流域の西岸に、佐賀県最古の歴史を持つ蔵元はあります。 「酔い心地よく飲み飽きしない酒」がモットー。佐賀の食との相性が良い、比較的コクと旨みがあり、キレる味わい。梅の花のような気品のある強さと優しさを持つ酒です。 蔵元おすすめ酒に合う地元のうまいもん 「あげまき」の塩焼き マテ貝の一種「あげまき」は旨味が多く、口の中でふくよかな味わいがどこまでも広がって生きます。