喜久盛 純米酒 北上夜曲(きたかみやきょく) おりがらみ生原酒

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《名も知られず広がった歌のように、心に染み入る一杯。》皆様は「北上夜曲(きたかみやきょく)」という曲をご存知ですか?この名曲は、作詞者・作曲者が不明のまま、自然と人々の心をつかみ、広がりました。北上地域の美しい風景と、それに寄り添う人々の生活。その郷愁が鮮やかに描かれたこの歌は、地元の人々の心に自然に溶け込んだのです。昭和期にご当地ソングの先駆けとなり、全国的にも広まり、やがて昭和を象徴する愛唱歌になりました。名も知られぬまま流行した歌が、やがて北上の象徴として多くの人々に愛されるようになったように。この純米酒「北上夜曲」も、時代を超えて人々の心に届く一杯です。《昭和の温もりを感じるノスタルジックな一杯。》岩手県北上市にて明治27年に創業した老舗酒蔵「喜久盛酒造」。その蔵が地元「北上」に根ざした思いを込めて作った純米酒が「北上夜曲」です。この酒は、北上市で育った米「亀の尾」と、岩手県オリジナルの麹菌「黎明平泉」を使用。精米歩合55%まで丹念に磨き上げ、やや辛口のキレのある飲み心地に仕上がりました。割り水をしていない原酒のため力強い味わいも楽しめます。かつて「北上夜曲」の商標を所有していた喜久盛酒造が、「この名前を眠らせておくのはもったいない」として復活。ラベルデザインは、昭和のノスタルジックなムードを描くイラストレーター吉岡里奈氏が手掛けました。まるで昭和の大衆文化の一場面を切り取ったようなデザインで見る者を魅了します。「北上夜曲」は、その味わいだけでなく、昭和の情緒をも楽しめる一本です。《この酒は限定のおりがらみです。うっすらと濁っています》喜久盛 純米酒 北上夜曲には3種類ございますが、基本ベースとなる酒は同じものです。この酒はオリを絡ませたものになります。搾られたお酒はタンクに移されます。1週間程経つと、タンクの底にオリが沈殿します。上澄みは通常商品として瓶詰めされます。底に残ったオリを絡ませた限定商品が「おりがらみ」です。《味わい・楽しみ方:東北の食卓に寄り添う、温かみのある辛口酒》「北上夜曲」は、その辛口のキレと深みのある味わいが特徴の純米酒です。主原料となる北上市産「亀の尾」は、固く溶けにくい性質があり、そのためスッキリとした辛口の酒質が特徴!この酒は、単体で楽しむというより、料理と一緒に味わうことでその真価を発揮します。岩手といえば蕎麦が有名ですが、風味豊かな蕎麦との相性は抜群です。また、刺身のような醤油をで食べる和食や、さっぱりとした酢の物、さらには寿司を楽しむ際の一杯としてもお勧めです。そして、昭和の演歌に出てくる「肴は炙ったイカで良い」の一節を思い浮かべながら、飾らない料理と共に燗酒でゆっくりと味わうのも趣深いものです。地元の食材と合わせることで、一層魅力を引き出せる「北上夜曲」。東北の美しい自然と文化を感じながら、心温まるひとときをお過ごしください。《昭和の情緒と共に、心を満たす純米酒》昭和のノスタルジックなムードをまとい、北上の情緒をグラスに注いだ純米酒「北上夜曲」。その一滴一滴に、北上川が育んだ風景と、地元の人々の思いが込められています。この酒は、演歌の世界観を思わせるような、どこか懐かしく心に響く味わいです。特別な日の食卓に彩りを添えるもよし、静かな夜に一人しみじみと楽しむもよし。地元の素材、地元の情緒、そして昭和の温もりが融合した一杯を、ぜひご堪能ください。「北上夜曲」と共に、北方の夜の風景を感じてみませんか。《保存・発送について クール発送(500円)です》この酒は加熱処理を行っていない生酒です。クール便にて発送いたします。ただし常温便での発送をご希望の場合は「常温便チケット」をカートに入れてください。(クール料金は発生いたしません。)いずれの発送方法でも商品到着後は要冷蔵でお願いします。《「北上夜曲」を造る喜久盛酒造について。》喜久盛酒造は1894年(明治27年)岩手県の内陸部、北上市に設立。現在で5代続く酒蔵です。社名は、3代目の藤村久喜(きゅうき)蔵元が、「久喜が逆立ちしてでも盛り上げる」ということから命名されたとか。2003年、5代目蔵元に藤村 卓也氏が就任。高校から続けて切るレスリング、そして蘇民祭が大好きという肉体派の蔵元。同時にサブカル系も明るい彼が生み出したブランドが「タクシードライバー」。「日本酒は日本酒ファンだけに留まらず、もっと色々な人に日本酒を知って欲しい」という思いから、ゲーム、音楽、ファッションなど様々な分野とのコラボ。「タクシードライバー」と共に、異色の蔵元としても多方面から注目されています。