爪やすり ステンレス 燕三条 日本製 柄沢ヤスリ ギフトボックス シャイニー

　■1本1本、目を立てるヤスリ。 こちらは、新潟県燕市の柄沢ヤスリ。 昭和14年の創業以来、ヤスリを一貫して製造し続けている町工場です。 写真は、目立て作業の様子。 目立ての機械で1本1本ヤスリの目を立てる、とても地道な作業です。 ■カーブが決め手の爪ヤスリ。 時代の要請に合わせ、様々なヤスリを作り続けてきた柄沢さん。 そんな柄沢さんが、その技術と伝統を生かし、新たに開発したのが、この爪ヤスリです。 こんな方へおすすめします。 ・指先を使うお仕事の方に ・楽器の演奏をする方 ・お洒落に気を配る方 ・スポーツをする方 ・爪に負担の少ないお手入れを考えている方 ■日本発の技術です。 ヤスリの目を生かしたまま付けたカーブは、世界でも柄沢さんだけができる独自の技術です。 ヤスリの繊細なカーブが爪の曲線にぴたりと沿い、今までにない使いやすさと滑らかで優しい仕上がりを追及しました。 熟練の職人達が、1本1本丹精込めて作っています。 ■2種類ご用意しました。 柄沢さんのヤスリは、ギフトボックスタイプ（左）と透明ボックスタイプ（右）の2種類をご用意いたしました。 ギフトボックスタイプには革のケースが、透明ボックスタイプには塩ビのケースが付いています。 このページでは、ギフトボックスタイプをご購入いただけます。 透明ボックスタイプは、以下のリンクをクリックしてください。 透明ボックスタイプ ■96歳のベテラン職人。 爪ヤスリの目立ては96歳のベテラン職人が、専属ですべて手掛けています。 爪ヤスリの目は下目2本（斜めに交差しています）と上目1本（平行に入っています）の3本目となっているのが特徴です。 下目2本は捨て目といい、横滑りを防いだり、切り粉を排出したりする溝として働きます。 ヤスリの命は上目です。 ヤスリにとって一番大事な、切削作用を担います。 この上目の荒さや深さ、下目とかみ合うかどうか、これら全てを試行しながら96歳の職人が決めていきます。 ヤスリの切れ味は上目の切れ具合で決まりますから、ここがベテランの腕の見せ所です。 以前、忙しいときに臨時でほかの職人が目を立てたことがあったそうです。 でも、すぐにお客さまから「目立て職人が変わっただろう」と、クレームが来たそうです。 96歳の職人の切った目は、切れ味が違います。 また、爪ヤスリは、女性の爪に優しいように目が細かくなっています。 それも96歳の職人が、試行錯誤しながら決めました。 切れ味もさることながら、使い勝手が柔らかで爪の仕上がりも滑らかになります。 ■柄沢ヤスリ 昭和14年創業。 組ヤスリを中心とする工業用のヤスリの製造を続けてきました。 現在は、その他に時代のニーズに合わせて柄厚薄平ヤスリ・極細ヤスリ・プラスチックヤスリ・爪ヤスリ等のオリジナリティ生かしたヤスリを製造し、各方面から好評を博しています。 もともと越後燕は江戸時代から鎚起銅器とキセルとヤスリの町でしたが、戦後洋食器の町へと変貌を遂げ、軒を連ねていたヤスリ製造工場も今や3軒だけとなりました。 職人も老齢化し、最高齢職人は96歳。 この仕事について60年を越えるベテランです。 目立て機械につかまりながら1本1本ヤスリの目を立てる地道な作業を職人達がいまだに続けています。 この燕の伝統の火を消すまいと努力を重ねる従業員13名の素敵な会社です。 ★「柄沢ヤスリ」の商品一覧はこちらです。 ■柄沢さんの爪ヤスリの特徴 1.爪の曲線に合わせて付けたカーブが特徴。人間工学に基づいた安全な構造で、どなたにも安心してお使いいただけます。 2.繊細で細かい目が爪を優しく削り、滑らかに美しく仕上げることができます。 3.優しく洗練されたデザインです。 4.品の良い艶消し仕上げ。職人が一つひとつ丁寧に磨き上げています。 5.材質にハイカーボンステンレス鋼を使用していますので、錆びにくく清潔です。 ■お届けする商品 爪ヤスリ ※革製ケース付きです。 ■商品の仕様 材質：ハイカーボンステンレス（SUS420J2） 大きさ：長さ150mm×幅14mm×厚さ1mm 重さ：約12g 箱の大きさ：190mm×78mm×23mm 生産：日本製 ■お取り扱いについて 爪の削り方 ※カーブの溝に沿って押し出すように削ってください。 ※表側は仕上げに使ってください。 使用上の注意 ※爪の手入れ以外の用途ではご使用にならないでください。 ※削りすぎにご注意ください。肌を傷めることがあります。 ※ヤスリの目は小さい刃物の一種ですので、お子さまの手の届かないところに保管してください。 お手入れ方法 ※使用後はさっと削り粉を払うだけで充分です。 ※水分が付いたときは、拭き取りよく乾燥させてください。