大禹嶺(だいうりょう)20g

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  「高山気」と呼ばれる突き抜けるように爽やかでフルーティーな香りを最も携えた、高山茶の中の高山茶。 非常に生産量が少なく、台湾でも滅多に手に入らない最高級品です。玉露よりも香り高く生っぽく、新鮮で爽快、「高山茶」の極上の風味をどうぞお楽しみください。     1) 茶葉5gに対し、200ml程度の熱湯を使用します。 2) 100度の熱湯を茶葉を入れた急須に注ぎます。 3) お茶を急須から出しきり、カップに注ぎます。 4) 1煎目=1分、2煎目=1分30秒、3煎目=2分、3煎目=3分、4煎目5分を目安に抽出して下さい。   ◆彩香的店長ウルルン滞在記 ◆茶芸舘紫藤廬(ツートンルー ◆烏龍茶の製造過程 メール便配送の為、着日指定はお受けできません。 ■出荷、配送についてはこちら烏龍茶【大禹嶺】20g 標高2700M!世界一高い場所で作られた、台湾茶の最高銘柄 【生産地】 台湾 大禹嶺 台湾茶の中で高い山で採れる烏龍茶を「高山茶」と言い、台湾茶の人気の中心はこの高山茶から来ております。 この高山茶、標高が高ければ高いほど良いとされておりますが、中でも最も標高が高く、一番美味しくて一番値段が高いお茶が、この『大禹嶺(だいうりょう)』です。 Q1 高いところで育ったお茶ほど美味しいのはなぜ? 標高が高くなると、どうしておいしいお茶が採れるのか、3点ご紹介します。 霧や雲がかかり、湿度が高くなるため、茶葉の中のカフェインやアミノ酸が増えて、非常に甘みのあるお茶になります。 昼夜の温度差が大きくなるため、光合成が有利に働き、非常に甘みの強いお茶になります。 日照時間が短く紫外線が強いので、茶の樹の育成がゆっくりとなり、茶葉の中の甘み成分が十分に蓄積されます。 以上の3点が高い山で採れるお茶がおいしい理由です。そして、この高山茶特有のおいしさを台湾では、高山気(こうざんき)と言います。鉄観音の音韻や、岩茶の岩韻のようなイメージです。高い山であればあるほど、この「高山気」は多くなります。台湾の烏龍茶について、各々のお茶の標高をチェックしてみましょう。 凍頂(とうちょう)烏龍茶の故郷の『 凍頂山 』は海抜750メートルです。 次は阿里山(ありさん)烏龍茶の故郷の『 阿里山 』は海抜1300メートル。 次に高いのは梨山(りざん)烏龍茶の『 梨山 』は海抜2600メートル。 お茶が採れる最高峰はというと...    ■世界で一番高い標高のお茶 『大禹嶺(だいうりょう)』標高2700メートル 大禹嶺は台湾で、一番標高の高いお茶の採れる山なのです。世界中探しても、こんな高い山でお茶を栽培している地域はありません! 多種多様な台湾茶ですが、そのお値段は【凍頂烏龍茶】→【阿里山烏龍茶】→【梨山烏龍茶】→【大禹嶺】というように、標高に比例して高くなります。つまり、茶葉の価値と旨味は山の高さに比例するわけです! 近年、台湾や日本及び世界中が「高山茶ブーム」で、高い山で採れた焙煎の浅い、爽やかで優しい口当たりにミルクやバニラ、ココナッツのような「乳香」を帯びたお茶が大人気になっています。    ■「高山茶」の中で今一番の注目格が『大禹嶺』です! 鉄観音の音韻(おんいん)や、岩茶(がんちゃ)の岩韻(がんいん)と同様に、高山茶の魅力を最大限に表現する言葉を、高山気(こうざんき)と言います。この高山気とは、高い山で採れるお茶のみに見られる「突き抜ける」ように爽やかな、フルーティーな甘みのことです。 高い山で育つからこそ、茶葉の内部に蓄積される養分なんです!    ■『大禹嶺』は高山茶の中でも、「高山気(こうざんき)」がズバ抜けている 大禹嶺は、世界で最も標高の高いお茶ですから、高山気は最も多く、他の追従を許しません。そして、この高山気を最大限に発揮してもらうような作り方をしているんです! それは、低醗酵、低焙煎!茶葉自体がずば抜けておいしいわけですから、その良さを最大限に表現できる作り方といえます。 魚で言えば刺身です!刺身的作り方、高山茶で言えば、緑茶に近い作り方となります。つまり、緑茶のような「清清しさ」を強調して作っているわけです。 具体的に申し上げますと、『大禹嶺』はまだ成熟しきっていない、若々しく柔らかい、みずみずしさ溢れる茶葉を優しく摘みとり、発酵と焙煎を最小限に抑えて製茶しています。 そのため高山茶の中でも、特に生茶っぽい爽やかな味と香りが際立っていて、日本人に非常に受けが良いんです。だから日本人好みのお茶としても大変有名な訳です。 Q2 高いところで育ったお茶ほど価格が高いのはなぜ? 「高山茶」に属する一連のお茶の中でも、「大禹嶺」の人気、価格、旨味はぶっ飛びの高さで、生産量が極めて少ないために、台湾でも滅多に手に入らない超高級品です。 山が高くなれば高くなるほど、それだけ人件費もかかります。落石や土砂崩れのある危険な山に、誰が積極的に行きたいと思うでしょうか。そんな危険な山で良いお茶を育てることは極めて難しいのです。 毎年大禹嶺の生産量が市場の需要に追いつかない為、必ずニセモノが出回ります。 『大禹嶺』という「ブランド名」の力を利用し、いかにも大禹嶺っぽく豪華に包装したニセモノが売られています。信用のある、きちんとしたお店で買うのが一番です。 回回回 テイスティング 回回回 高価な『大禹嶺』、茶葉の1粒1粒が、まるで宝石のようです。もったいないけれど、飲んじゃいますっ! 茶葉からはアーモンドやピーナツのような、「超・ビター」な香りっ!まるで目の前にクッキーがたくさんあるかのようです。茶葉から感じる「超ビター」な香りは、旨味と栄養分がぎゅっと濃縮されている証なんですね〜♪『高山気バリバリ伝説』です! 黄緑が際立った金色ベースの茶湯に口づける一瞬、若々しく、清らかで上品な、高山茶特有の香りである「高山気」に、「むらむらっ!」となります...。 すっきりとして鮮度が非常に高い、透明感極まった茶湯が、静かなサザ波となって舌の上を滑らかに通り、喉から喉の奥へと満ちて行きます。サザ波が喉元へ波打つ度に、「玉露」や「生茶」のような、非常に爽やかで生っぽい香りがよぎります。 これが最高に気持ち良いんです!この爽快で軽快な喉越しに、大満足です! サザ波によって運ばれた、清らかで青々とした香りは、上へ上へとぐんぐん上昇していきますっ。 まさに天にも登るような「高山気」です! 大きく深呼吸すると新鮮な香りが胃→喉→鼻、口を伝っているのが分かります。鼻から、口から、耳から(?)「高山気」が溢れっぱなしです! 台湾茶の最高峰! 高山気を存分にお楽しみあれ!